シカゴのあるイリノイ州からコロラドのロッキー山脈まで世界の人々の胃袋を満たす広大な穀倉地帯が存在する、日本人の農業的感覚とは異なる世界だ、車で2日間走り続けても途切れのない畑が連続している、転職して農業でもやろうかと考察していた自分は『こりゃかなわん』と感嘆するしかなかった。
この広大な穀倉地帯や中西部で〝車"と言えばピックアップトラックの事であろう、走っている車の半分以上がそうだ、すなわちフリーウエイを出るとそこはオフロードである、燃費を意識したモノコック構造の自動車では使用に耐えられない、彼らにとっては必要だから使っている実用品なのだ、それにしてもGMをはじめとするビッグ3のトラックが圧倒的に多いのは愛国精神か? しかしカリフォルニアに入ると価値観が変わるのかTOYOTAが多くなる、しかもなぜか車が綺麗に感じた、カリフォルニアの車に対する価値観はこの国でも別物だと認識する。
テキサスのエルパソというメキシコとの国境に近い街の郊外でフリーウエイを外れてプチオフロードを楽しんでいたら、フォードエクスプロラーのボーダーパトロールに追いかけられた、追いつかれたところで職員曰く『NICE JEEP!』、ジープじゃないつうの!どこで買ったんだ?… 最後に記念写真を撮って頂いた、ラッキー ご苦労さん。
ダッジの新車、コロラド州
元気に使われている80年代のトヨタピック、カリフォルニア
アリゾナ州、中西部には80年代のピックアップは多い
テキサス州、メキシコに近い国境のオフロードを走る
美しい青空と青いランクル。
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