今週は仕事で北国を廻っていました。北国とはカナダとの国境のバッファローからニューイングランド地方のボストンです。多くの時間を移動の為のドライブで費やした。車窓から夏景色の緑の山々や平原を眺め、夏が終わり秋が始まる繋ぎ目の切なさを感じる時間を楽しんだ。路上を走る数々のクルマは生活の地方性や時代のトレンドそのものを進行形で表示している。数年前に比べてハイブリッドが少なくなったなぁとか、日本ブランドのクルマの比率が増えた様な気がする。などである。今回、この地方でよく目にしたのが4WDのToyota Tacoma であった。自分が四駆やピックアップが好きな事もあり客観的ではなく偏見的な要素もあるかも知れないが、最新型のTacomaを沢山見かけた。追い越し車線を走りぬけて行くTacomaを横目で追いながら、高い視線、見切りの良いフロントエンド、そして長いホィールベースから、これはオフロード機能を備えたグランツーリスモ (GT Car) である。そして、そこには機能美が備わっているのだと感じられた。アメリカにおける現在のオーバーランドビークルとして高い評価を得ているだけのことはあるなぁと改めて感じた機会であった。
※コメント投稿者のブログIDはブログ作成者のみに通知されます