ライア-(竪琴)大好き!~Tomoko Leier Salon へようこそ♪~

ライアー(竪琴)奏者の三野友子です。ライア-や日常生活のこと、あれこれを気ままに綴ってます♪

ていねいに・・・

2007年06月15日 | 日々思うこと・・・
日々暮らしていると、雑用というか、やることがたくさんある。
主婦なので、家事一般はあたりまえなのだが・・・

家事というものは本当に限りのない作業で
衣・食・住 にまつわることは本当に際限がない・・・

段取りが悪いので、時間がうまく使えず、主婦歴は相当経つというのに家事は苦手

そしてライア-の練習、その他ライア-周りの仕事の準備が入る。

大人になってはじめたライア-は弾いていると楽しくて仕方がないが、1曲を仕上げるのにとても時間がかかり、あっという間に時が流れてしまい、その後のやることの山を考えると、夕方あせることもしばしば・・・

加入しているミクシイで最近になって「丁寧に暮らす」というコミュニティに入った。
まだゆっくりと中身を覗いてはいないのだが、この「丁寧に暮らす」という言葉がとっても気に入った・・・

こころが、わさわさしてあせっているときに
「丁寧に野菜を切ろう・・・」
「丁寧に掃除機をかけよう・・・」
「丁寧に一音・一音を楽しもう・・・」
と、心の中で「丁寧に・・・」という呪文をかけると不思議と気持ちの焦りがなくなり、ちょっとこころに余裕ができるから不思議です。

ていねいに「今」を楽しもう!
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6曲目  こもりうた~妖精の丘

2007年06月15日 | CD 「スイ-ト・ライア-」曲目解説

今日は6曲目に収録している こもりうた~妖精の丘~について・・・

今頃で遅いのですが、2枚目CD「Sweet Leier」のカテゴリ-を作りました。

この曲は比較的に新しいアイルランドの子守り歌です。ゲ-ル語、つまりアイルランド語で弾き語りをしています。

妖精についてちょっと・・・
「妖精」というと、日本語のイメ-ジとしては「フェアリ-」という英語のイメ-ジが先行して、どうもかわいらしい、羽が生えた小さい女の子みたいなものを想像してしまいます。

ところが、アイルランドではそういうかわいらしい妖精はもちろんですが、どちらかというと、「妖怪」的なものも妖精と言われています。
日本でいう「河童」とか「天狗」も妖精の範疇にはいるわけです・・・

アイルランドでは今でも妖精伝説が色濃く残り、田舎に行くと大真面目で「妖精に注意!!!」という道路標識があるといいます。
妖精にまつわる昔話もたくさんあります。

実際にアイルランドを訪れてみて、緑のなだらかな大地、湖、緩やかな丘が広がる風景を見ると、「なるほど、妖精がいるかも・・・」という気分になりますから。

収録している曲について・・・
医療が発達していなかった昔は、赤ちゃんや幼い子供が病死するというのは、どこの国でも珍しいことではありませんでした。
アイルランドでは、幼い子供がなくなると、いたずらものの妖精が子供を妖精の世界に連れて行ってしまった・・・と理解していました。

だから・・・あかちゃんのお母さんは
「安心しておやすみなさい・・・
  私があなたをいたずらものの妖精から守ってあげるからね・・・」
と、やさしく歌います。
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