ライア-(竪琴)大好き!~Tomoko Leier Salon へようこそ♪~

ライアー(竪琴)奏者の三野友子です。ライア-や日常生活のこと、あれこれを気ままに綴ってます♪

ペンタトニックの音階

2013年05月04日 | ライア-日記
7弦の小さな子供用のライアー
「キンダーハープ」

このライアーに貼ってある弦は
「レ・ミ・ソ・ラ・シ・レ・ミ」の7本です。

つまり、「ド」と「ファ」を抜いた音階です。
この音階については、シュタイナー教育からきた
いろいろ深いことがあるのですが、
今日、触れたいのはちょっと別のことであります。

この音階は即興演奏をするときに
とっても便利なツールです。

7弦ライアーでなく
普通のライアーは35弦以上あるので
「ド」と「ファ」抜きの
「レ・ミ・ソ・ラ・シ」の範囲がぐっと広がります。

「ド」と「ファ」を抜いた音の中では
単音を弾いても、和音を弾いても
その音の中でメロディーをつむいでいったら
なかなか素敵に聞こえます。

そして、今度は始まりの音を
「ミ」 から始めてみると
なぜか、雅な和風の響きになってくるのです。
あら不思議!

たとえば、「ミ~ラ~シ~レ~ミ~」
う~ん、蓮の花が思い浮かぶような旋律です。

ここ最近ライアーで即興演奏することが続き
改めて「ペンタトニック」の音階は便利だな~と実感しておるのです。

もちろん上記のペンタトニック以外の即興もしましたよ。
 たとえば、ギリシャ風・・・とか、ヒーリング音楽風・・・とか

こういうことって、言葉で説明するのは難しいな~と
今こうやって書きながら痛感しております。

you Tube あたりでサンプルをアップしたら
わかりやすいだろうな~と思っていますが・・・

楽譜から離れて
ライアーの音色そのものを自由に軽やかに弾くことも・・・
たまには楽しいですよ♪
コメント
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