先日、ラジオを聞いていたら
40年前に一世を風靡したYMOの事がトッピクでした。
YMOがデビューしたのは1978年とのことです。
わ~、そんなに昔~?
メンバーは、細野晴臣、坂本龍一、高橋幸宏。
40年後も第一線にいるというのがこれまたすごいです。
えっ? YMOがわからない?
知らない?
この曲↓を聞いたら、思い出していただけるかと思います!
ライディーン
YMOといえば、シンセサイザーですよね~。
私はまだ当時、高校生くらいでしたが、
シンセサイザーの音色が、
とっても都会的というか、ポップな感じがしました。
それで、先日聞いたラジオ番組の中で、
当時のYMOのアシスタントをやっていた
藤井さんという方がゲストだったのですが、
その藤井さんが、坂本龍一さんに
「なんでYMOはシンセサイザーを使うのですか~?」という
とっても初歩的な質問をしたとのこと。
その時の坂本さんの言葉に「ナルホド!」と思いました。
「シンセには背負っている歴史がないんだよ。
ピアノやバイオリンには、
楽器そのものがかかわってきた音楽の歴史があるだろう?
例えば、ピアノを弾くと同時に、そのピアノを使った音楽の歴史も、
これから自分が作る音楽の中に組み込んでしまうことになる。
シンセはそういう仕組みから解放されるんだよね。」
藤井丈司著 「YMOのONGAKU」
そっか~!
クラッシックの楽器の背景には
その楽器それぞれが背負っている歴史というものがある。
だから、シンセサイザーは新しい楽器なので、その歴史の縛りがないから
自由な表現がしやすかったと。
それを、私が弾いているライアーに当てはめてみたら・・・
ライアーはピアノのような、音楽の歴史を背負っている楽器ではなく
93年前に作られた「新しい竪琴」です。
そういう意味で、
自由な音楽表現をしやすい楽器であるかもしれません。
が・・・
その、ライアーの左肩に乗っかっている歴史
それは・・・
シュタイナーの提唱する「人智学」という思想の中から生まれた楽器であるという歴史。
私は、今頃になって
その、ライアーの左肩に乗っかっているその「歴史」を
知りたくなっています。
ライアーを最初に考案したエドモンド・プラハトは
どういう思いでライアーを作ったのか。
そして、その後、どんな風に
人智学の人たちの中でライアーが広まっていったのか
どんな音楽を表現しようとしていたのか?
そんなふうに客観的に考えると
とっても、興味深く思えてきて
「あ~、知りたいことがいっぱいあって楽しい♪」
と、一人でへらへらしています。
とはいえ、その知りたいことを知るためには
ドイツ語と格闘しなければいけませんが(泣)
私なりに調べたことなどを
このブログで少しずつお伝えできればと思っています。
何しろ
Tomoko Leier Salonですからね~♪
40年前に一世を風靡したYMOの事がトッピクでした。
YMOがデビューしたのは1978年とのことです。
わ~、そんなに昔~?
メンバーは、細野晴臣、坂本龍一、高橋幸宏。
40年後も第一線にいるというのがこれまたすごいです。
えっ? YMOがわからない?
知らない?
この曲↓を聞いたら、思い出していただけるかと思います!
ライディーン
YMOといえば、シンセサイザーですよね~。
私はまだ当時、高校生くらいでしたが、
シンセサイザーの音色が、
とっても都会的というか、ポップな感じがしました。
それで、先日聞いたラジオ番組の中で、
当時のYMOのアシスタントをやっていた
藤井さんという方がゲストだったのですが、
その藤井さんが、坂本龍一さんに
「なんでYMOはシンセサイザーを使うのですか~?」という
とっても初歩的な質問をしたとのこと。
その時の坂本さんの言葉に「ナルホド!」と思いました。
「シンセには背負っている歴史がないんだよ。
ピアノやバイオリンには、
楽器そのものがかかわってきた音楽の歴史があるだろう?
例えば、ピアノを弾くと同時に、そのピアノを使った音楽の歴史も、
これから自分が作る音楽の中に組み込んでしまうことになる。
シンセはそういう仕組みから解放されるんだよね。」
藤井丈司著 「YMOのONGAKU」
そっか~!
クラッシックの楽器の背景には
その楽器それぞれが背負っている歴史というものがある。
だから、シンセサイザーは新しい楽器なので、その歴史の縛りがないから
自由な表現がしやすかったと。
それを、私が弾いているライアーに当てはめてみたら・・・
ライアーはピアノのような、音楽の歴史を背負っている楽器ではなく
93年前に作られた「新しい竪琴」です。
そういう意味で、
自由な音楽表現をしやすい楽器であるかもしれません。
が・・・
その、ライアーの左肩に乗っかっている歴史
それは・・・
シュタイナーの提唱する「人智学」という思想の中から生まれた楽器であるという歴史。
私は、今頃になって
その、ライアーの左肩に乗っかっているその「歴史」を
知りたくなっています。
ライアーを最初に考案したエドモンド・プラハトは
どういう思いでライアーを作ったのか。
そして、その後、どんな風に
人智学の人たちの中でライアーが広まっていったのか
どんな音楽を表現しようとしていたのか?
そんなふうに客観的に考えると
とっても、興味深く思えてきて
「あ~、知りたいことがいっぱいあって楽しい♪」
と、一人でへらへらしています。
とはいえ、その知りたいことを知るためには
ドイツ語と格闘しなければいけませんが(泣)
私なりに調べたことなどを
このブログで少しずつお伝えできればと思っています。
何しろ
Tomoko Leier Salonですからね~♪