2010年以降にはもうyou tubeが一般化して、ライアー演奏の動画もたくさんアップされ、気軽に見ることが出来るようになってきました。
ライアーのCDも驚くほどたくさん作られています。最初の頃は、ライアーのCDはすべてコレクションしていたのですが(笑)、もう数が多くて今はコレクションしきれていません。
(自称)ライアー奏者の方々もたくさん出てきて(かくいう私もですが・・・汗)、規模は小さいことが多いながらも、あちこちで演奏会をなさる方々が増えてきました。
ここ数年私のHPを通じてのお問合せで顕著になってきたことがあります。
ちょっとびっくりなのですが新規で「ライアーを弾きたいな~と」思っている方々は、現物のライアーを見たことも、実際にライアーの演奏を聞いたこともないという方の割合がわりと多い事です。
つまり・・・「たまたまネットで画像を見た。」とか、
「たまたま動画を見た。」とか、
「ハープを習いたくて、ハープのことを探していたら、ライアーの画像が出てきて、『へ―こういう楽器もあるのね~』と、興味を持ちました。」とか。
インターネットの発達は日本だけではなく、世界的に同じなのですが、例えばドイツでネットの発達により、ライアーを弾きたい人が増えているか・・・というとそうでもないのです。
最近のライアーに感心を持ってくださる方々の傾向として、人の前で弾けるようになりたい。
ライアーを弾いてボランティア活動ができるようになりたい方々が増えてきました。
なかなか、ピアノやバイオリンなどの広く知られた楽器だと、敷居が高いけれどもライアーだと簡単そうだし、きれいな音色だし・・・という理由でしょうか。
小さいころから自分を表現することに何らかの事情でふたをしてしまい、自分を表現するという機会を持てなかった人たちが、「この楽器(ライアー)だったら、私にも弾けるのでは?」
「私も人の前で自分を表現することができるようになるかも」という気持ちになるのかもしれません。
かつての私自身もそうでしたから、お気持ちは本当によくわかります。
ライアーを通じて、音を通じて自分を表現するという
今まで体験したことがないことを経験するって、なんて素敵なことなのでしょうか!
ライアーが日本に上陸してから、かれこれ40年が経過して、その状況は年々変わってきています。
まだまだハープやウクレレ、二胡ほどはメジャーな位置にはなれませんが、
この素敵な楽器が少しずつ日本に広まって、ライアーの音色をお楽しみいただく方が増えてくるといいなと思っています。
ざっと、日本にどうやってライアーが広まっていったかを振り返ってみたく、連載をしてみましたが、なかなかコンパクトにまとめることが出来ず、だらだらと書いてしまいました。
ひとまず、これにて一巻の終わりです!
お読みいただきありがとうございました♪
ライアーのCDも驚くほどたくさん作られています。最初の頃は、ライアーのCDはすべてコレクションしていたのですが(笑)、もう数が多くて今はコレクションしきれていません。
(自称)ライアー奏者の方々もたくさん出てきて(かくいう私もですが・・・汗)、規模は小さいことが多いながらも、あちこちで演奏会をなさる方々が増えてきました。
ここ数年私のHPを通じてのお問合せで顕著になってきたことがあります。
ちょっとびっくりなのですが新規で「ライアーを弾きたいな~と」思っている方々は、現物のライアーを見たことも、実際にライアーの演奏を聞いたこともないという方の割合がわりと多い事です。
つまり・・・「たまたまネットで画像を見た。」とか、
「たまたま動画を見た。」とか、
「ハープを習いたくて、ハープのことを探していたら、ライアーの画像が出てきて、『へ―こういう楽器もあるのね~』と、興味を持ちました。」とか。
インターネットの発達は日本だけではなく、世界的に同じなのですが、例えばドイツでネットの発達により、ライアーを弾きたい人が増えているか・・・というとそうでもないのです。
最近のライアーに感心を持ってくださる方々の傾向として、人の前で弾けるようになりたい。
ライアーを弾いてボランティア活動ができるようになりたい方々が増えてきました。
なかなか、ピアノやバイオリンなどの広く知られた楽器だと、敷居が高いけれどもライアーだと簡単そうだし、きれいな音色だし・・・という理由でしょうか。
小さいころから自分を表現することに何らかの事情でふたをしてしまい、自分を表現するという機会を持てなかった人たちが、「この楽器(ライアー)だったら、私にも弾けるのでは?」
「私も人の前で自分を表現することができるようになるかも」という気持ちになるのかもしれません。
かつての私自身もそうでしたから、お気持ちは本当によくわかります。
ライアーを通じて、音を通じて自分を表現するという
今まで体験したことがないことを経験するって、なんて素敵なことなのでしょうか!
ライアーが日本に上陸してから、かれこれ40年が経過して、その状況は年々変わってきています。
まだまだハープやウクレレ、二胡ほどはメジャーな位置にはなれませんが、
この素敵な楽器が少しずつ日本に広まって、ライアーの音色をお楽しみいただく方が増えてくるといいなと思っています。
ざっと、日本にどうやってライアーが広まっていったかを振り返ってみたく、連載をしてみましたが、なかなかコンパクトにまとめることが出来ず、だらだらと書いてしまいました。
ひとまず、これにて一巻の終わりです!
お読みいただきありがとうございました♪