先週の金曜日にいつも聴いているNHKラジオ番組のゲストが
雅楽師の東儀秀樹さんでした。
東儀秀樹さんのお話しを聞いていると、
彼はなんというか・・・
常人ではない突き抜けたものがありますね~。
スケールが大きすぎる!
ということはさておき、久しぶりに東儀さんの演奏を聴きました。
東儀さんが演奏するのは、雅楽の楽器である「笙」と「篳篥(ひちりき)」です。
私は特に「笙」の音色が好きです。
音色というか、響きというか、不思議な神聖な空間が広がるような気がします。
東儀さんの対談相手は脳科学者の黒川伊保子さんで、
黒川さん曰く、笙の音色の科学的分析では
笙の音色を聴くと、脳内にα波(アルファ波)とθ波(シータ波)が同時に起こると。
これは稀有な事らしいのです。
ライアーの音色というか、響きは笙に近いものがあるのではないかと思います。これは私の勝手な感覚なのですが・・・
ライアーを弾いていると、瞑想をしているような状態になりますよね~。
いつか、脳科学者がライアーの響きのことを研究してくれないかな~とひそかに願っていますが(笑)、ライアーはあまりにもマイナーな楽器すぎますね(笑)
話しはまた東儀秀樹さんに戻るのですが~。
東儀さんは5つのKを大切にしているとのこと。
つまり・・・
「好奇心」好奇心があると何だろう?ってひっかかる。
すると、「観察」をして自分だったらどうやるだろうか?
じゃあやってみよう!という「行動力」。
そして、やってみたら上を目指す「向上心」が出てくる。
でもいつでも初心にいたほうがワクワクできるから「謙虚さ」も大事。
好奇心→ 観察力→ 行動力→ 向上心→ 謙虚さ
の5つのKです!
お話しを聞きながらなるほど~。
これは何にでも通じることですね♪
久しぶりに笙の生演奏が聴きたくなりました!
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