ライア-(竪琴)大好き!~Tomoko Leier Salon へようこそ♪~

ライアー(竪琴)奏者の三野友子です。ライア-や日常生活のこと、あれこれを気ままに綴ってます♪

こころの栄養

2009年08月10日 | 日々思うこと・・・
最近読んだ本の中で
ナルホド・・・と思ったことがあります。

多くの人が、自分たちの体の中に入る食べ物に気を使っています。
たとえば・・・
なるべく添加物が入ってないものを食べよう。
有機野菜・無農薬野菜を食べようとか・・・
ベジタリアンや、マクロビオティックなどもありますね。

それくらい、自分たちの口に、そして、体内に入るもの
「体」の栄養のことには敏感に
気を使っているのに・・・

どうしたことか・・・
「こころ」の栄養のことには、
人間なぜか無防備だと、その本の著者は言います。

目から入る映像、耳から入る言葉
これらはとりもなおさず、「こころ」に直接影響します。

残虐な、気持が悲しくなる映像、
やや低俗なゴシップネタ
果てしない愚痴や、人の悪口・噂話
さまざまな騒音・爆音・・・

本当に、自分のこころの「栄養」として考えたら
あまりにも無防備というか、無関心なのです・・・

できるだけ
美しいものを見て、美しい音色を聞いて
そして、美しい言葉を自分の口から発する・・・

うん・・・心がけたいと思いました。
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スコットランド旅日記(その5)

2009年08月09日 | スコットランド旅日記
                    (写真はゲール語大学の新校舎)

【ケルトのことば】

ケルト民族は・・・
ずっとずっと昔に広いヨーロッパ地域に住んでいた民族でした。

ローマ人は「ガリア人」と言っていました。
ほらっ、遠い記憶をたぐり寄せると
世界史で「ガリア戦記」なんていうのありましたよね~♪

時代を経て、いろいろな民族から追いやられ
最終的に、アイルランド、スコットランド、
ウエールズ、コーンウォール、
ブルターニュにケルト人の末裔が住み着きました。

彼らが話す言葉はいわゆる
「ゲール語」

英語や、ドイツ語など、ほかのヨーロッパの言葉と同様に
「インド・ヨーロッパ語族」に属しますが・・・
英語とはま~ったく違う文法なのです。

極めて、文法が難解。。。
(私・・・大学で専攻が言語学だったので
  こういうことを大学で学んだという遠い記憶がありますっ!)

イングランドの支配下に置かれて
ゲール語ではなく、英語が共通語として
強制されたために、ゲール語文化は残念ながら
消滅していきました。

しかし・・・アイルランドやスコットランドの田舎の地方では
まだまだ、日常会話でゲール語を使っているところがあります。
有名な歌手のエンヤなど、そういう地域の出身なのです。

自分たちの祖先の大切な言葉
「ゲール語」がなくなってしまわないように
スコットランドのスカイ島に
スコットランド・ゲール語を学ぶ大学が創設されたのが1973年のこと。

以来、たくさんの人々がここへゲール語を学びにやってくるのです。

そして・・・私はゲール語の歌を学びに
はるばると日本から海を越えてやってきました♪
                         (つづく・・・)
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スコットランド旅日記(その4)

2009年08月07日 | スコットランド旅日記
        (スコットランドの地図です。北西部にあるのがスカイ島)

【 スカイ島でバースデー! 】

ずっと憧れていたケルトの歌のシンガー
Christine Primrose(クリスティン・プリムローズ)さんの
歌のサマーコースを受けるために
日本を旅立ったのは、7月18日(土)のことでした。

久しぶりの海外旅行で
気分はかなりハイテンション!

成田→アムステルダム→グラスゴー という旅程。
KLMの格安チケットであります!

同日の夜にグラスゴーに到着のためにこの日は
空港近くのホテル泊。

次の日、7月19日、グラスゴー空港から
スカイ島へ向けての長距離バスに
意気揚々と乗り込みました。

バスに乗っていた時間は
6時間という長い時間でしたが、
スコットランド地方のハイライトともいうべき
大自然の名所の中をバスが走っていくのです。

目の前に広がる雄大な
そして、スコットランドらしいダイナミックな
美しい風景に目をうばわれ・・・
6時間はあっという間・・・

スカイ島に到着後、
それからさらにローカルバスに乗って
1時間後にやっと目的地である
ゲール語の大学に到着・・・

そして・・・この日・・・7月19日は
私の誕生日でありました♪
スコットランドで一つ歳を重ねるという
とってもスペシャルな誕生日。

おめでとう!わたし~! ぱちぱちぱち~♪
(おっと~、口をすべらせて、こんなところで
 実年齢は明かしませんからっ!)

さあ! この大学での歌のコースが明日から
始まりますよ~♪♪♪
                        (つづく・・・)
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元気いっぱい!

2009年08月04日 | 日々思うこと・・・
今のこの時期、鮮やかな黄色いひまわりを見ると
体いっぱいに、元気が出てきます♪

どこのお花屋さんの店先にも
ひまわりたちがうれしそうに咲いています。

・・・2009年夏も真っ盛り・・・

HPの更新が今月は旅行のために遅れましたが
昨日の夜に更新いたしましたので
ご訪問お待ちいたしております♪
http://www14.ocn.ne.jp/~leier/
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真夏の風景・・・

2009年08月03日 | 日々思うこと・・・
あ~、なつ真っ盛りだな~って感じるものは・・・

ひんやり、しゃりしゃりスイカ
天から降ってくるような、セミしぐれ
ポニーテールのさわやかなおねえさんの後ろ姿
突然大量発生!のゆかたギャルたち

そして・・・
やっぱ、スーパーカップのチョコミント味だわ~♪
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スコットランド旅日記(その3)

2009年08月02日 | スコットランド旅日記
            (写真:あこがれのクリスティン・プリムローズさん)

【 ケルトの歌の師匠! 】

いやはや・・・インターネットの発達により、
いろいろなことが、お手軽に調べられるようになりました。
コンピューターが普及する前からすると
まるで夢のような話であります・・・


ずっと、ずっと前に
2人目のライアーの先生から貸してもらった
ぼろぼろのカセットテープ・・・

そのカセットの狭いスペースに書き込まれていた
文字をあれこれと検索かけているうちに
すてきな歌を歌っているのは
Christine Primrose (クリスティン・プリムローズ)という
スコットランドの女性だとわかり
彼女のCDをアマゾンから数枚買い求め・・・

それらのCDの歌は本当に心にしみる、あたたかい声の歌で・・・
時のつれづれに聞いていました。

いつか・・・クリスティン・プリムローズさんの
生の歌声を聞いてみたい・・・
・・・というのは私のはるか、かなたの夢でありました。

が・・・

ここで登場するのが、かの偉大なるインネターネットであります!
今年の4月くらいに、ふと思い立って
クリスティン・プリムローズという名前で検索をかけてみると・・・

彼女のHP(というか、myspace でしたが)が出てきて、
そこを読んでみると、
「今年の夏に歌のサマーコースをやります~♪」
って書いてあったのです!

えっ~~~!!!
歌のサマーコースなんてやってるんだっ!
いったい、いつ? どこでっ???

この件に関しては検索をかけても
調べきれなかったので、
私は意を決して、彼女のHP(myspace)経由で
個人メールを出してみました。

「私は日本人です。あなたの歌のずっと大ファンでした。
 できれば歌のサマーコースを受けたいのですが
  詳細をお知らせいただけますか?・・・」

みたいな稚拙なメールを送ったところ・・・
全く、驚くほど早くに返信が来たのです。

「私は長年歌のコースをやっていますが、
  日本からの参加者はまだいません。
   遠いけれども、もしよかったら参加してください!」的な
とっても、とってもあたたかい文面の文章が送られてきました。

その送られてきたサマーコースの詳細を見てみると・・・
歌のコースが開催されるのは
スコットランドの北西部のスカイ島というところにあるゲール語の大学。

ずっと、ずっとあこがれてたシンガーから
ケルトの歌を教えてもらうなんて・・・

これはもう行くしかないっ!!!
みのともこ、こぶしを握りしめ天に向かって高らかに
「えいえいお~っ!」
                         (つづく・・・)
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木の下でウエディング!

2009年08月01日 | 日々思うこと・・・
きのう、今日とうれしい涼しさでしたね♪

スコットランドへ出かけ、2週間近く留守にしている間に
しばらくご無沙汰の友人からの
うれしいメールが届いていました。

「ともこさんお久しぶりです・・・
  突然ですが結婚することになりました。
   代々木公園の噴水の近くの大きな木の下に
    もしご都合がついたらいらしてください・・・」

きゃ~、あの子結婚するんだ!
それもなにっ? 
代々木公園の大きな木の下で?

時差ボケでねぼうしてしまったけど(汗)
代々木公園に到着すると、
新郎・新婦のお友達や関係者たちが
噴水の後ろの大きな木の下周辺にいっぱい集まっている。

あ~っ♪

森の奥のほうからお父さんと腕を組んだ
それは、それは美しいプリンセスのような
新婦がゆっくりと歩いてくる。
まるで、ドラマの世界!

ゆっくりと、ゆっくりと素敵な新郎の待つ
大きな木の下へ・・・

たくさんの人たちの見守る中での
誓いの言葉、そして、さわやかなキス!
飛び交う「おめでとう~♪」の祝福の言葉と
ライスシャワー!!!

24歳の若くて美しい花嫁さんを
やさしく、あたたかいまなざしで包みこんでいる
38歳のめちゃくちゃイケメンの新郎。

バロックリコーダーを演奏する花嫁さんとは
(娘ほど年が離れていますが!)
以前に何度か一緒に演奏したこともあり、
お互いに楽しい、貴重な時間を共有したこともあって
もう・・・涙・涙・・・でした。

今日のあたたかい、あたたかい結婚式のことは
出席した人全員がきっと忘れないでしょう。
そして、原宿の代々木公園の近くを通りかかるたびに
思い出すでしょうね・・・

「あ~、8月1日に代々木公園のおっきな木の下で
  素敵な、すてきな結婚式があったな~・・・♪」ってね。

こころから、こころからおめでとうございます!
どうぞお幸せに!
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スコットランド旅日記(その2)

2009年08月01日 | スコットランド旅日記
【 ケルト音楽との遭遇 】

ライアーを習い始めてから
それまでの私にはまったくの別世界だった「音楽」が
私のこころの中で・・・
大きなそして、重要な位置を占めるようになってきました。

どんな音楽をライアーで弾くと素敵なのか・・・?
いろいろな音楽を聴くようになり
わたしなりに・・・すてき・・・と思った世界
それはケルト音楽(アイルランド・スコットランド音楽)でした。

当時の私はケルト音楽を探し求めていました。
(それは・・・今も・・・なのですが)
そんな中で出会った2人目のライアーの先生。
イギリス人のセシリア先生。

ある日、セシリア先生から貸してもらった
ぼろぼろのカセットテープ。

狭いカセットのスペースに所狭しと
題名なのか、歌手名なのかすらわからない・・・
意味不明のゲール語が
手書きで書きしるされていたその・・・カセット・・・

そこで聞いた音楽が私にとって
これこそ、私の求めていた「ケルト」的なものだっ!
と思えたのです。

その記事は以前にも書きましたのですが・・・↓
http://blog.goo.ne.jp/leier-tomoko/e/085eb74abf767eaa3723afaca326fb0e
http://blog.goo.ne.jp/leier-tomoko/e/6862aa7aab1514e4de81603f03c79152

そのカセットの中でボーカルとして
透き通るような、そしてやさしい、温かい声で歌っていたのが
Christine Primeose(クリスティン・プリムローズ)という女性でした。

でも、そのことがわかったのは・・・

ぼろぼろのカセットの中で泣ける歌声を聴かせてくれたのが
「クリスティン・プリムローズ」という人だ・・・
ということがわかったのは、
ずっと、ずっと後になってからでした。
                            (つづく・・・)
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