【 ロバートおじいさん 】
ゲール語大学での歌のサマーコースが終わり
約1週間滞在した大学を後にして、
ローカルバスに乗り込みました。
ローカルバスでスカイ島の大きな町へ出て
そこから、長距離バスと電車を乗り継いで
(鉄道好きなのです・・・)
空港があるグラスゴーまで、
宿はその日に決めるという、久しぶりに行き当たりばったり的な旅。
大学前のバス停でローカルバスに乗ると、
2つ目のバス停でひとりのおじいさんが乗り込んできました。
私を見ると、私のほうへ近づいてきて
「ニホンジンデスカ?」と、日本語で話しかけてきました。
「ほえっ??? あっ、はい。日本から来ましたっ!」
いきなりスコットランドのど田舎で
日本語を話すおじいさんに遭遇して、あたふた・・・
「ワタシハ、ヘイセイ7ネンマデ
ニホンノダイガクデ、エイゴヲオシエテイマシタ。
アナタ、コンナトコロニ、ナニシニキマシタカ?」
このおじいさんとバスの中で話してみると・・・
このおじいさん、ロバートさんは平成7年まで20年近く
日本のいろいろな大学で英語を教えていたとのこと。
70歳で大学を退官し
おばさんが住んでいたスカイ島の家に移り住んだそうです。
御年83歳。
私がゲール語大学に歌のコースを受けに来たというと、
日本の歌をたくさん知っているよ~と、
バスの中で、突然、「月の砂漠」を歌い始めました。
(↑しぶい・・・)
日本のことが大好きだったみたいで
今でも長野県で買ったジャンパーを着ているとか
日本で使ってた家具をそのまま持ってきたとか・・・
「ワタシハトシヨリデス。
トシヨリハ、ハヤクシニマショウ!」
「そんなこと言わないで下さいよ~。
どうぞ長生きしてくださいね・・・」
バスの終点で降りた私とロバートさん。
ロバートさんは私をツーリストインフォメーションへ連れて行ってくれ
「カラダヲキタエマス!」と言って、ジムへ。
そのロバートさんの後ろ姿を見送りながら
なんだか・・・世の中不思議な「めぐりあわせ」・・・だな~と。
あんなめちゃくちゃ田舎のローカルバスの中で
日本に長年住んでいた人に遭遇するなんて!
それも、バスが1本違っていたら
遭遇はしないのですから。。。
ほんとうに、世の中ふしぎな「めぐりあわせ」の連続なのですね。
ゲール語大学での歌のサマーコースが終わり
約1週間滞在した大学を後にして、
ローカルバスに乗り込みました。
ローカルバスでスカイ島の大きな町へ出て
そこから、長距離バスと電車を乗り継いで
(鉄道好きなのです・・・)
空港があるグラスゴーまで、
宿はその日に決めるという、久しぶりに行き当たりばったり的な旅。
大学前のバス停でローカルバスに乗ると、
2つ目のバス停でひとりのおじいさんが乗り込んできました。
私を見ると、私のほうへ近づいてきて
「ニホンジンデスカ?」と、日本語で話しかけてきました。
「ほえっ??? あっ、はい。日本から来ましたっ!」
いきなりスコットランドのど田舎で
日本語を話すおじいさんに遭遇して、あたふた・・・
「ワタシハ、ヘイセイ7ネンマデ
ニホンノダイガクデ、エイゴヲオシエテイマシタ。
アナタ、コンナトコロニ、ナニシニキマシタカ?」
このおじいさんとバスの中で話してみると・・・
このおじいさん、ロバートさんは平成7年まで20年近く
日本のいろいろな大学で英語を教えていたとのこと。
70歳で大学を退官し
おばさんが住んでいたスカイ島の家に移り住んだそうです。
御年83歳。
私がゲール語大学に歌のコースを受けに来たというと、
日本の歌をたくさん知っているよ~と、
バスの中で、突然、「月の砂漠」を歌い始めました。
(↑しぶい・・・)
日本のことが大好きだったみたいで
今でも長野県で買ったジャンパーを着ているとか
日本で使ってた家具をそのまま持ってきたとか・・・
「ワタシハトシヨリデス。
トシヨリハ、ハヤクシニマショウ!」
「そんなこと言わないで下さいよ~。
どうぞ長生きしてくださいね・・・」
バスの終点で降りた私とロバートさん。
ロバートさんは私をツーリストインフォメーションへ連れて行ってくれ
「カラダヲキタエマス!」と言って、ジムへ。
そのロバートさんの後ろ姿を見送りながら
なんだか・・・世の中不思議な「めぐりあわせ」・・・だな~と。
あんなめちゃくちゃ田舎のローカルバスの中で
日本に長年住んでいた人に遭遇するなんて!
それも、バスが1本違っていたら
遭遇はしないのですから。。。
ほんとうに、世の中ふしぎな「めぐりあわせ」の連続なのですね。