第687夜 釣行閑話2

2008-10-06 22:28:33 | 釣り談義
2008.10.6(月)

今まで書かなかった話、書くのを忘れていた話、書けなかった話を披露します。

釣りをやりだしてから遠くの景色を見ることが多くなった。

船釣りの時などは水平線の上は空しかないので、雲の形や色、雲脚など何とは無く見てしまう。

夜釣りの時には夜空の星を眺めることもしばしばで、流星なども数多く見ているるが、流星は一瞬の出来事なのでこの間に願い事をするのは困難である。

防波堤釣りにしても、対岸の様子を眺めたり、港の入り口などでは漁船やプレジャーボートの出入りに気を配ったり、大型船舶の接近などにも注意をしなければならない。海上の標識は勿論のこと、山や島の中腹に設置してある海の標識なども注視する。結構忙しい。それでも時として、船にラインを持っていかれる。

防波堤は注意しているからそうでもないが、これがひなびた、殆ど使用されていないような桟橋からのサーフともなると、注意力散漫になる。船が桟橋すれすれに近づいて来るのって、意外と気付かないもの。気付いた時には既に遅く、サーフ竿全部薙ぎ倒される。こいつわざとやったんじゃないかって思うことしばしばである。何時だったか、桟橋の先端で私と釣友3人がサーフしていて右真横から近付いて来る漁船に気付かなかった。3人で15~6本出していた竿全て薙ぎ倒された。これだけの竿が一瞬にして薙ぎ倒されると、もう修復不可能である。ラインはグチャグチャに絡み合い、知恵の輪どころの騒ぎじゃない。涙目で船に向かって罵声を浴びせ掛けるのが精一杯である。

いやはやついつい思い出すだに腹立たしく興奮して話が脱線してしまった。
遠くの景色を眺めるのは目には良いことだと聞いたことがあるが、日頃、パソコンに向かっている時間が多いし、文書に目を通すことも多いので視力は悪くなる一方だ。緑を眺めることも余りない。

ただ、これは今まで何度も書いてきたけれど、釣行でメニエルは治ります。私はメニエルの酷い症状だったのですが、これがピタリと止まりましたから。でも完治するまで数年を要しますので気長にね。

時々、海で波を見ているだけで酔ってしまう人がいる。こんな人には遠くを見つめることをお勧めします。せめて海の空気だけでも吸って帰ってもらいたい。

船釣りで酔うのは大層辛いことだろうと思うが、これはある程度克服出来ることだと私は思う。私も初めて日本海のうねりの中で釣行した時には酔ってしまった。でもこんな時は我慢せずに戻してしまうのがベスト。船から撒き餌を流すとすっきりして元気が出て来る。やはり波を見つめないということが肝心かな。それに、釣れだすと忙しくて酔っている暇なんか無くなる。
それでもどうしても駄目だという人は、今は良く効く酔い止め薬がある。私も2度目の日本海からは、乗船する30分前に1本千円の酔い止めアンプルを飲んで乗船したが、この時は全く酔わなかった。瀬戸内海の波とは全く異質な波なのと、慣れていないのとで酔ったと思うのだが、5度目くらいからは薬に頼らなくても酔わなくなった。だからこれも慣れだと思う。

まず、酔うという思い込みが駄目だ。私でも時々だが、縺れた仕掛けを船上で直している時など少し酔ったかなと思う時もある。こんな時は、遠くの景色に目をやる。そして、確かにアルコールで先に酔うというのも一つの手段かなとも思う。まあ色々と試している内に酔わなくなると思いますが。

くどくどと纏まりのない話になってしまったので、ここら辺りで止めにしておきます。

今日の暦
・国際協力の日、外務省と国際協力事業団が1987年(S62)に制定。
・役所改革の日、1969年(S44)千葉県松戸市役所に「すぐやる課」ができた。松本清市長(マツモトキヨシの創業者)の発案。
・国際ボランティア貯金の日、郵政省が1990年(H2)に始めたこの貯金を広くPRするために設けた日。
・土の日、土に親しみ、人間性を大切にするという趣旨で設けられた。
・国際ハビタットデー、10月第1月曜日。

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コメント
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