奈良時代に制定された、日本の歴史書によると(日本書紀、風土紀)
日本三古湯 といえば、
道後温泉(愛媛)・白浜温泉(和歌山)・有馬温泉(兵庫) ですが
有馬温泉は、太閤秀吉が愛した温泉地としても有名で、近年秀吉の湯殿跡も発見されています。
大阪より1時間、京阪神の奥座敷として親しまれる有馬温泉は
娘夫婦の住む街から、僅か15分というところにあります。
初めて訪れた有馬温泉は、イメージと少し違っていました。
静かで落ち着いた佇まいのなかにある温泉地という感じで
それに気品があります。
温泉に気品というのは、少し変でしょうか?
ダイヤ○ンド有馬温泉ソサエティは、瑞宝寺公園に近い会員制ホテル。
柔らかな風が吹き抜ける露天風呂。
(ホテルの画像をお借りしました)
有馬温泉からの帰り道で、ちょっとしたハプニングがありました。
有料道路を過ぎ、住宅街を走行中に
突然、「あっ!イノシシだぁ~」と、驚きとともに苦笑している娘夫婦。
神社にいたのは、子供のイノシシでしょうか?慌ててカメラで撮りました。
また、親イノシシと思われる2頭が、凄いスピードで住宅街を走っているのを見て
怖いような、可笑しいような気持ちでした。
車窓から見たので、それほどの緊張感はなかったのですが
歩いているところで、突然出遭ったら、襲われたかもしれません・・・。
山に餌がないから、こうして町中に下りてくるそうです。
野生のイノシシを見たのは初めてのことだったので、驚きと共に
今も、そのイノシシとの出遭いが、脳裏に焼き付いて離れません。
日本のあちこちで、畑を荒らしているイノシシですが、
どのような対策がなされているのか、少々気になってきました。
マンションに帰って、リビングでのディナータイム。
赤ワインにあったお料理が並び
グラスを片手に乾杯!時間だけが静かに流れていきました。