ロレーヌ洋菓子店 blog

ケーキが届ける小さなシアワセ!(幸せたくさん集めよう)
作り手 海老沼 稔のブログ

お菓子物語(1) プチフールセック  マカロンパリジェンヌ

2007-01-14 18:55:22 | お菓子物語
プティフールセックとは、ひと口で食べられる小さな乾いた菓子のことで、大型のお菓子を焼いた後に温度の下がったオーブンに入れて焼いたことが始まりだという。

今、ここにある素材でいかにおいしく作り、人々に楽しんでもらうか。
そんな発想が多種多様のデザインや味を生みだしました。
今日は、そのプティフールセックのひとつであるマカロンを紹介します。
フランスではマカロンといっても数種類のマカロンが存在します。
その中でもマカロンパリジェンヌがもっともポピュラーで、よく菓子屋で目につくのが、このマカロンです。卵白とアーモンド、砂糖を使い急激な温度変化でやきあげるマカロンは艶があり、つるっとしたのが特徴で店ごとに大きさ、味はさまざまで自慢の菓子としてこだわりをもって作られています。
日本の菓子屋でも最近はよく見かけるようになりバレンタインデーやホワイトデーでは大活躍します。
菓子屋では、よくマカロンパリジェンヌは間にクリームをサンドし二枚合わせで販売されていますが当店のマカロンパリジェンヌはカリカリっという食感を大切にしたいので焼き上げたままの姿で販売しています。
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