衣笠山でおさんぽ

 多頭飼いも最後の一頭となったヴァレンシア、ゆるゆるな日常を送っています。

福島の被災犬達を救うために

2011-05-06 20:49:22 | 
福島から保護されてきた犬達のうち、伊豆大島にて16頭の預かりをされているぷーさん。そのブログによると、犬の飼主からの連絡で、名前の判った犬達が数頭いる。本来の名前で呼ばれたときの、嬉しそうな笑顔画像がとても印象的。


毎日見聞きする被災動物の現状に心張り裂けそうになる日々において、このような記事を読むと本当に嬉しく、もっと飼主からの名乗り出があることを願わずにはいられない。仮の名前ではなく、本当のおウチでつけてもらった名前で呼ばれることは、ショックやストレスを抱えた犬達に、精神的に良い効果が確実にあると思う。

もし飼主がすぐに引き取れない場合は、その時が来るまでの預かりや里親募集などの相談に乗ってくれるとの記載もあった。


実際、ぷーさん家にいる被災犬達の中で、避難中の御家族からすぐに連絡があり、幸せになった犬がいる。それは、”ななちゃん”。ななちゃんは、ぷーさんを支えて下さっている伊豆大島在住ボランティアさん達のうち、お一人の方の里子になった。


ななちゃん

photo by きょうもお天気☀パスタとナナ~被災犬がんばれ!


ぷーさんブログにて保護犬達を公開後間もなく連絡のあった、ななちゃん。本当の御家族は、避難先での生活のためすぐに引きとることが出来ず。将来的な見通しさえ立たない状況であったため、可愛がって下さる方への里子を希望されたとのこと。

ななちゃんを里子として迎えて下さった、このボランティアさんのお宅には、先住犬のアメコカ”パスタ”君がいる。ブログを拝見していると、まるで我家のジェッシーとバレンシアを見ているかのよう。パスタ君もウチのジェッシーのようにストーカーなのかなぁ?とか、猟犬類であるななちゃんの甘えっぷりや好奇心旺盛ぶりは、ウチのバレンシアと同じなのかなぁ?などと思いながらブログを楽しませて頂いている。

ななちゃんとパスタ君

photo by きょうもお天気☀パスタとナナ~被災犬がんばれ!


そんな、ななちゃんとパスタ君の様子はきょうもお天気☀パスタとナナ~被災犬がんばれ!からご覧になれます。10歳のパスタ君は拡張型心筋症という持病があるとのこと。いつまでも元気で、ななちゃんとの生活を楽しんでほしいと思う。



さて今回の震災で、全国の動物愛護家達それぞれが可能なことを形にしようという動きがマスコミ等を通じても伝わってくる。被災動物救済のためのメッセージはWebやオープン型のSNS等では誰もが伺い知ることが出来る。


日に日に命を落としていく頭数が増え続ける福島原発警戒区域内の動物達。

このような状況を早急に打開するため、「警戒区域の動物たちを見捨てない!デモ」(動物と福島を愛する実行委員長(会社員)+ゆかいな仲間たち主催)が5月8日渋谷区神宮通り公園で行われることになったようだ。

興味持たれた方は、ぜひアクセスしてみて下さい。


コメント (2)
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