衣笠山でおさんぽ

 多頭飼いも最後の一頭となったヴァレンシア、ゆるゆるな日常を送っています。

仕掛け人の素顔

2012-04-20 16:59:25 | 
他犬達と折り合いが合わず、「さくらの里山科」から同じ法人内のグループホームへ移動したマルコちゃん。

グループホームが我が家のすぐ近くにあることから、マルコちゃんの夜散歩ボランティアを始めた私。そして早くも1週間が経過。行くと尾を振って待っていてくれるまでに慣れてきた。

昨夜もいつものように、寝る前のトイレ散歩に連れ出そうとホームの玄関を出たところ、一人の男性が笑顔でマルコちゃんを見つめ、しゃがみ込んだ。


「マルコ♪」

※肖像権許可済み

甘え鳴きしながらの繰り返しジャンプで喜びを表現するマルコちゃん。


「おー、そうか、そうか。」


この方、実は特別養護老人ホーム「さくらの里山科」における伴侶動物福祉創設への取り組みを始められた仕掛人で常務さん。



「おー、いいコだ、いいコだ。」


もう、めろめろ。
もちろん常務さんの方が!!

職場では決して見せない表情なのではないかと憶測いたします。


「マルコ、お散歩行っておいで」

あくまでも犬猫に優しく、犬目線でしゃがんだまま話しかけています。


ちばわんからやってきたマルコちゃんはとても賢い犬。ここで共に生きていくために、この方が手を差し伸べてくれたことも判っているのでしょう。


この30分後には、マルコちゃんが散歩した同じコースを寝る前散歩の我が家のワンズ。

二頭揃って車道をホフク前進

私の服や手についたものと同じ匂いを嗅ぎ取り、かなり執着している。


そして今朝の運動散歩時には、マルコちゃんを連れたホームの職員さんとニアミス。ボブ達が騒ぎ立てたため近付けず。


こちらに向かって吠えたが、すぐに私と気付いた賢いマルコちゃん。

クィーン、クィーンという声に応えてあげられずごめんね。


今夜もお迎えに行くからね。

コメント (6)
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