警告 心臓の弱い方、体調が優れない方、お食事中の方は本記事の閲覧をご遠慮ください。
今朝の運動散歩は、このおぞましい痕跡を目撃したことから始まった。
ハトかコジュケイがトビに襲われたと思われる現場
衣笠山への近道入ってすぐのところ
本日の運動散歩コースはお天気の良い週末の定番「桜の森」。
このエリアは展望塔より下部にあるためか、ハイカーが脇の道をときおり通過するぐらいで、滅多に人の気配が無い。ある程度の広さもあることから、我が家ではこの場所をしばしば訪れる。
そしてワンズはこの場所が大好き。ここに向かう道に差し掛かると、藪の中に鳥やリスが潜む刺激も手伝って引きが強くなり、モチベーションが上がっているのがよく判る。
「桜の森」入口付近
ジェッシー
ボブ
桜の森で散々に遊びまわったあと、展望塔に戻る途中で突然に藪の中へ顔を突っ込んだヴァレンシア。と思ったらコジュケイの幼鳥を咥え、間もなく出てきた。そして一旦口から離し、地面に置いた。
この幼鳥はおそらく、狩りをしたトビが落としていったものだと思われる。既に息絶えているが、少し触るとまだ柔らかい。
「凄いねーヴァレンシア」と褒めてあげたら...
突然に凄い勢いで再び咥えてしまった。今度はどう説得しても決して離そうとしない。
ボブが騒ぎに気づき、ヴァレンシアの口元に鼻を寄せて匂いを嗅ごうとした瞬間、聞いたこともないような恐ろしい唸り声をあげた。
「アタクシが捕えたエモノよ」とでも言ったのだろうか。
いつもはヴァレンシアのオヤツを横取りしてしまうボブが、恐れ入りましたとばかりにすぐに後退。タジタジとした表情になり深追いをしなかった。
常に食い意地の張っているジェッシーも騒ぎに気づき、獲物の匂いを嗅ごうとしてヴァレンシアにどうにか近づこうと諦めない。オシゴトで成果を挙げ、自己満足&陶酔中のヴァレンシアに近づくのは危険だと思われたため、足を使ってジェッシーを引き離した。
自慢げに運搬中
何度説得してもなかなか放さない。このまま家に持ち帰るわけにはいかず、おまけに最初は軽く咥えていたのに、歩を進めながら何度か咥え直しているうちに内臓が見えてきてしまった。
こうなってしまっては、無理に引っ張ったりすればドロリと中身が出てきそうで私も取り上げることが出来ない...。
どうしようかと困りながらも、帰路へと歩を進めていたところ、仕事中だった管理人さんを発見。なんて良い人なのだろうか♪と、頭の中ではこの先の展開を勝手に妄想、先に心の中で感謝した。
間を置かず、管理人さんに声をかけた。
私「犬がコジュケイを咥えて離さないので困ってますー♪」
管理人さん「じゃぁ、リードを持っていてあげるから、鳥を掴んで犬の口から離してみて」
ムリムリ!その反対の役目にしてと祈り...
「怖くて鳥を掴めないんですー♪」と伝えてみた。
すると間もなく革手のようなものをはめ、私がヴァレンシアの口を押さえるとすぐに鳥をひっぱりだした。
次にスコップを取り出し、崖側の斜面に穴を掘り、恨めしそうなヴァレンシアの前で鳥を埋めて下さった。あぁ、なんて親切!!
V「アタクシノ獲物...」
こうして無事に今朝の運動散歩は終わり、鳥を持ち帰らずに帰路につくことができた。それにしてもこのような事態にも快く対応下さる衣笠山の管理人さん達はとても有難い存在。
改めて感謝!!
今朝の運動散歩は、このおぞましい痕跡を目撃したことから始まった。
ハトかコジュケイがトビに襲われたと思われる現場
衣笠山への近道入ってすぐのところ
本日の運動散歩コースはお天気の良い週末の定番「桜の森」。
このエリアは展望塔より下部にあるためか、ハイカーが脇の道をときおり通過するぐらいで、滅多に人の気配が無い。ある程度の広さもあることから、我が家ではこの場所をしばしば訪れる。
そしてワンズはこの場所が大好き。ここに向かう道に差し掛かると、藪の中に鳥やリスが潜む刺激も手伝って引きが強くなり、モチベーションが上がっているのがよく判る。
「桜の森」入口付近
ジェッシー
ボブ
桜の森で散々に遊びまわったあと、展望塔に戻る途中で突然に藪の中へ顔を突っ込んだヴァレンシア。と思ったらコジュケイの幼鳥を咥え、間もなく出てきた。そして一旦口から離し、地面に置いた。
この幼鳥はおそらく、狩りをしたトビが落としていったものだと思われる。既に息絶えているが、少し触るとまだ柔らかい。
「凄いねーヴァレンシア」と褒めてあげたら...
突然に凄い勢いで再び咥えてしまった。今度はどう説得しても決して離そうとしない。
ボブが騒ぎに気づき、ヴァレンシアの口元に鼻を寄せて匂いを嗅ごうとした瞬間、聞いたこともないような恐ろしい唸り声をあげた。
「アタクシが捕えたエモノよ」とでも言ったのだろうか。
いつもはヴァレンシアのオヤツを横取りしてしまうボブが、恐れ入りましたとばかりにすぐに後退。タジタジとした表情になり深追いをしなかった。
常に食い意地の張っているジェッシーも騒ぎに気づき、獲物の匂いを嗅ごうとしてヴァレンシアにどうにか近づこうと諦めない。オシゴトで成果を挙げ、自己満足&陶酔中のヴァレンシアに近づくのは危険だと思われたため、足を使ってジェッシーを引き離した。
自慢げに運搬中
何度説得してもなかなか放さない。このまま家に持ち帰るわけにはいかず、おまけに最初は軽く咥えていたのに、歩を進めながら何度か咥え直しているうちに内臓が見えてきてしまった。
こうなってしまっては、無理に引っ張ったりすればドロリと中身が出てきそうで私も取り上げることが出来ない...。
どうしようかと困りながらも、帰路へと歩を進めていたところ、仕事中だった管理人さんを発見。なんて良い人なのだろうか♪と、頭の中ではこの先の展開を勝手に妄想、先に心の中で感謝した。
間を置かず、管理人さんに声をかけた。
私「犬がコジュケイを咥えて離さないので困ってますー♪」
管理人さん「じゃぁ、リードを持っていてあげるから、鳥を掴んで犬の口から離してみて」
ムリムリ!その反対の役目にしてと祈り...
「怖くて鳥を掴めないんですー♪」と伝えてみた。
すると間もなく革手のようなものをはめ、私がヴァレンシアの口を押さえるとすぐに鳥をひっぱりだした。
次にスコップを取り出し、崖側の斜面に穴を掘り、恨めしそうなヴァレンシアの前で鳥を埋めて下さった。あぁ、なんて親切!!
V「アタクシノ獲物...」
こうして無事に今朝の運動散歩は終わり、鳥を持ち帰らずに帰路につくことができた。それにしてもこのような事態にも快く対応下さる衣笠山の管理人さん達はとても有難い存在。
改めて感謝!!