衣笠山でおさんぽ

 多頭飼いも最後の一頭となったヴァレンシア、ゆるゆるな日常を送っています。

ウッドセメタリー

2014-02-23 01:13:39 | 
先の大雪で閉鎖となっていた衣笠山。

解除となってから初めて今朝、わんぱくの森~蛍の里までをイヌドモと一緒に歩いてみた。それは想像を超えるほど、樹木の様相がすっかりと変わってしまっていたことに心を痛める。


湿った雪の重みで何本もの大木の樹が途中で折れ、根が天空をつくように逆さになっていたり、そこらじゅうが太枝・小枝の残骸で散乱。


それはかつての台風、Rokeやウィーバーの比では無かった。まるで樹木の墓場となっているかのような光景。


無事であった冬桜は、控えめな小さな花の一つ一つが、



この悲しみに添えられているかのようにさえ見える。



冬桜の前をわんぱくの森方向へ進んだところに、



木の幹が折れ、無残な姿の序章...。


ここからわんぱくの砦がすっかりと見えるようになっていた。



いったい何本の大木が無くなってしまったのだろうか。















大きな根が天を突くように...


この日はちょうどサシガメさんにお会いし、鳥についていろいろと教えて頂いた。暫く一緒に歩きながら、樹木の被害の大きさについても語り合う。










蛍の里もたくさんの木が途中で折れ、あるいはなぎ倒され、とても悲惨な状況。













わんぱくの森も...






絵になるような光景であった、一本の大木も無くなっている!

木の下にもぐりこもうと、そこから離れないヴァレンシア

倒れた大木の下に鳥の巣でもある???




このままグリーティングカードになりそうなほど、たくさんのかわいい松ぼっくり


いつの間にか、フクロウ先生も登場



帰路の桜道では、



開花を再開した河津桜の可憐な花も、少し寂しげな表情に見えてしまった。



コメント (4)
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