今年はあちらこちらでツバメが少ないとか、来ないという話を耳にしていました。
そういえば衣笠山でも今年はツバメが飛んでいるところをまだ見かけていません。
しかし今日の昼間に立ち寄ったコンビニでは、なんと警報灯の上の隙間にツバメの雛が顔を出しており思わず撮影。可愛らしいですね~。
ツバメの巣を落とさず、こうして見守っていてくれるお店を見ると嬉しくなります。
実はこのコンビニは、先月のオリーブちゃん捜索ポスターに協力下さったお店の一つ。動物や野鳥への愛護精神が垣間見えます。
そして昨年、ツバメのお宿を見せて頂いた農家にも久しぶりに立ち寄ることが出来ました。
初物だという枝豆(¥300)をget
そして昨年同様、この奥にあるツバメのお宿を快く見せて下さり...
しかしやはり、今年はここに訪れるツバメ自体が異常に少ないのだそう。
昨年は満杯だった巣の数がかなり減少
話を伺ったところ、雛が少し大きくなりだしたころにカラスが次々とやってきて、巣を壊したり、雛を食べつくしてしまったのだそう。
この作業場でお仕事をされていた農家のおばあちゃまが「いつもは賑やかに雛の声が響き渡るのに、今年は寂しいよ」と、うなだれたまま話していました。
昨年まではそのような事は無かったということですから、巣を襲い、雛を食べることを学習してしまったカラスがいる限り、ツバメは同じ場所で巣作りをしないことでしょう。
この話を聞いて、気の重い感じが拭えぬ一日となってしまいました。
あちらこちらを荒らして食べるものがたくさんあると思われるカラス。
ツバメの雛は襲わないでほしいなぁ。