この日はヴァレンシアの健康診断日でした。
待合室にて
落ち着いていたのはここまで
順番が来て、診察台の上で保定された途端に大暴れとなったヴァレンシア。
以前、量販店の床上でのグルーミング時に抵抗して以来、保定され、器具を見せられると大暴れするようになってしまったヴァレンシア。採血がなかなか出来ず、獣医さんに大変な思いをさせてしまいました。
が、健康診断はすべてが正常値内という嬉しい結果。体重も前回と余り変わらず、推定10歳という年齢の割に健康優良児であることに安堵しました。
そしてこのとき、院長先生からスノウの去勢手術についてのお話も頂きました。
肝臓の数値が夏以降安定しているため、このまま順調であれば去勢手術をしましょうと。
スノウは今、痩せや年齢の割りにとてもとても元気です。
しかしそのような話が決まるとホッとする半面、若い時に手術を受けるのと異なり、12歳であるスノウの年齢的に、術後のホルモンバランスが崩れることによる身体への影響や伴う疾病が心配になったり、前回の診療時に獣医さんに噛みつく勢いで唸り続けた件がトラウマとなって、術後の処置がスムーズに出来ないのではないかとか、もしも麻酔で事故が起きたらとか、やっと築き上げつつある家庭内での信頼関係にも影響するのではないかとか、私がいろいろと心配になってしまいました。
この不安感は、自分の子供が手術を受けるときと同じなのでしょうね。
結果として、動物病院の予約が可能であった11月中旬に予定を入れて頂きました。