衣笠山の今年の蛍はそろそろ見頃となってきたようです。
以下の画像のデータは、衣笠山仲間のお一人であるサシガメさんという方が毎晩衣笠山に入って記録して下さっているものです。
5月30日までの状況
昨日のサシガメさん情報によると、既に60匹越えなのだそう。
この辺りはこの時期、蛍鑑賞の為に夜間街灯を消してあります。
興味のある方は毎晩19時~20時までならサシガメさんが同行者達と一緒に現地にいるそうですから、時間を合わせていけば心細くないことでしょう。
ところで、衣笠山近くにある地元の衣笠小学校6年生がだいぶ前に、蛍の生息地を守るためにこのような掲示をして下さっています。
わんぱくの水辺にて
この場所は「わんぱくの水辺」と名付けられた小さな沢が流れている場所ですので、この時期はついつい水遊びしたくなってしまいますね。
しかしそれぞれのポスターを見てみると...
生息地を荒らしてしまうことで蛍が全滅してしまう可能性があります。
衣小のまだ4年生が伝えたいことをそれぞれ一生懸命にポスターにしてくれていますので、蛍が生息する「蛍の里」や「わんぱくの水辺」には入らないように注意してあげてくださいね。
ところでサシガメさんですが、私にサシガメという昆虫を教えて下さったことからいつのまにかサシガメという栄誉ある愛称がついてしまった方。本人は決して痛いことをする方ではなく、障害をもっている方達へのボランティアにも力を注いでいます。
衣笠山では主に鳥や昆虫を観察されていて、先日はこのような画像を頂きました。
桜の祠に巣食う脱皮前のサシガメ
刺されるととても痛いといわれているサシガメ。
脱皮前の画像はとても珍しく、このように柔らかくて茹でたヤドカリのような色なのですね。
私も珍しい?昔懐かしいような昆虫を見つけました。
カミキリムシかしら???