旅してマドモアゼル

Heart of Yogaを人生のコンパスに
ときどき旅、いつでも変わらぬジャニーズ愛

バリ・ウブドへの旅 5日目

2005-09-17 | 海外旅行記(2001~2005年)
旅の最終日。
思い出しますよ。
この日、マジで日本に帰りたくなかったです。
いっそ、ここに住みつこうかと思ったくらいです。
でも、時間は無常にも過ぎていくわけですよ……

出発の便は夜なので、とりあえず空港へ行くまでは「ヒマ」なわけで。
12時にチェックアウトを済ませた後のことを考えて、バリに来る前に「キラーナスパ」への予約をしておりました。

キラーナ・スパ。
資生堂がプロデュースして作りあげた、ウブドの森に佇む極楽の地。
一度訪れたら、その虜になることは間違いない!
と、言いたくなるくらい、丸々1日使って過ごしたいくらいの素敵なスパでした!

ホテルへはスパから迎えの車がやってきます。
スパの入口は、ロイヤルピタマハホテルの中にあって、そこで車を降りると、スタッフに案内されてスパのロビーへと向かって下りて行くのですが、その途中から見えるウブドの渓谷が素晴らしい!
その絶景を見ているだけで満足してしまいます。
そしてロビーでは、日本人のゲストリレーションスタッフが出迎えて、丁寧に相談をしながら、最終的にどのトリートメントをするかを決めて施術に入ります。
このとき、ここはちょっと痛いので押さないでほしいとか、この辺りを重点的にとか、要望があれば伝えておくと、いいですね。
日本語が通じるって、安心する……

トリートメントを受けるスイートヴィラへ移動…


ここがヴィラの中です。
めちゃめちゃ素敵です!
ベッドの向こう側、外にあるのはプライベートプールです。
プールの向こう側にはジャグジーもあるんです。


そしてベッドの下。
ちょうどうつぶせになった顔の真下には、この黄色い花がびっしりと埋められた桶が置かれています。
またこの花の一つ一つがとても綺麗なんですよ!パーフェクツ!

さて。私のプログラムはこれ。
ハーバルミストサウナ~シャワー~リバイタライジングボディートリートメント(60分)~フェーシャルトリートメント(60分)~スパタイム~シャワー
トータル3時間のコースです。
リバイタライジング…は、ツボ刺激とマッサージで、すっきりした爽快感をもたらすボディートリートメント。
120分のリラクシングボディートリートメントと迷ったんですが、フェーシャルもやってみたいなーと思って、このコースに急遽変更しました。


施術は、さすがは資生堂プロデュースです、マッサージの強さといい、ツボといい、完璧といっていいかもしれません。
60分という時間は、マッサージの満足を得るにはビミョーに足りないと思うことが多いのですが、ここのマッサージは違いました。60分でもかなりの充実感を感じます。
フェーシャルではあまりの気持ちよさに、眠りについてしまいました。


トリートメントを終えた後は、スパタイム。
ジャグジーで身体をほぐして…
プールで温まった身体を冷やし…
ジャグジー前のバレで渓谷を眺めながら休んで…
ここで過ごすのがたった30分しかないなんて…


このあとは、ヴィラからスパガーデンへ移動。


資生堂の化粧品が並ぶドレッシングルームには、ドライヤーも完備されていて、綺麗なタオルがたくさん置いてあって…
とにかくすべてが「洗練」されています。
荷物をロッカーに預けて、プールとバレのあるガーデンへ。


渓谷を望むプールサイド。
プールの水が向こう側に向かって落ちていくというのは、さっきのヴィラのプールもそうだったし、もうバリ名物みたいなカンジですが、それでも感動します。
しかも人が他にいないので、まさにここでもプライベートプール状態!
スタッフがすでに用意してくれたデッキチェアに横になり、ドリンクを頼んで、事前に頼んでおいたランチボックスが届くのを待つ。


キター!ランチボックス! 可愛いですよね~♪
ピンクの風呂敷(?)に包まれたランチボックス。
ほどくのがもったいないくらい。でもお腹空いてるし、食べないと。
OPEN!


私が頼んだのは、パニーニのランチ。
Nちゃんの頼んだナシゴレンランチの方が美味しそうでした…
最初は、そんなに食べられないと思ったんですよ…
Nちゃんのナシゴレンをちょっとだけ味見させてもらいました。
食べ終わった後は、ここでのんびり~
と、したかったのですが、意外と時間というのは早く過ぎるもので、そろそろホテルに戻らないといけない時間に。
着替えてロビーへ行って精算して…


ああ、さようなら、キラーナスパ!

・・・・・・・・。
ホテルでは、ガイドのアルタナ氏が早々と来て待っていました。
あーあ、もう、本当に帰るんだ……

旅の終わりって、毎度のことですが、本当に虚しく感じますね。
なんというか「またもや帰っちゃうのか」という感じ。
帰りの飛行機がことさら退屈なのも、どっと疲れが襲ってくるのも、そんな虚しさ故かもしれません。
そして、その虚しさを解消するために、また次の旅を計画する……その繰り返しなんだなあ…

ああ、早くまた、バリに行きたい!