今朝もまだ、数日前から続いていた涼しさが残っていて、気持ちよく起きられました
予定のない週末。
今年は本当に何も予定を入れてないんだなあと、手帳のスケジュールを見てしみじみ思います。
まあ、そのおかげで、母の入院・手術にも、焦ることがなかったんだけど。
だけど、去年の夏はテゴマスライブで飛び回ってたんだよね、この差は何なんだろう。
といって、何も予定がなくて寂しいという感じではないんだな。
まあ、そういう気持ちが、うっかり「髑髏城の七人」のチケットを一般発売で取るのを忘れたりさせちゃうのかもな。
・・・・・・。
そーなんです。
劇団☆新感線の「髑髏城の七人」、東京公演のチケットがまったく取れませんでした
FC先行も含め、ことごとく先行予約が全滅
最後は第1希望から第3希望まで、全部平日狙いでいったのに
どなたかダブって取れて困ってるとかいう方、いないかなあ・・・
といっても、9月中旬は日本にいないので、行ける日程が限られちゃうんだけどね
mixiでとりあえず探してみるか。
ところで。
予定がない、とは言いますが、それでもそれなりに予定は入ってまして。
火曜日、やっさんの舞台「トラストいかねぇ!」を観に行ってきます
昨日買ったオリスタさんに、ちょっと公開稽古の写真が出ていて、めっちゃ面白そうやった
ネタバレ怖いから、地雷を踏まんようにしてるけど。
大阪から来るricoさんと、しげさんの「SEMINAR」大阪公演以来の久しぶりの再会。
けど、一緒に何かに入るのは、もしかしてもしかすると、NEWSのDIAMOND魂 in 別府以来ぢゃないですか?
ricoさんといろいろ積る話もしたくて、火曜日はお休みを取りました。
8月は神宮の花火大会もあるし(今日、チケットが届きましたな)
24時間テレビもあるし(観覧したいなあ、めっちゃ行きたいなあ)
V6魂もあるし(りょーこちゃんのチケットが良席だといいなあ)
まあ、なんだかんだと楽しい夏になりそうです
なんかね。
楽しむ、ってことに、あの日以来、ずいぶん長いこと罪悪感を覚えていたんですよ。
被災地の方たちの苦労や抱える哀しみを思うと、テレビを見て笑ってる場合じゃない、舞台行ったり買い物したり楽しんでる場合じゃない、そんな焦燥感にも似た気持ちに襲われることが何度もありました。
だから、あちこちの募金活動に協力したり、チャリティーグッズをいろいろ買ったり、被災地の品物を買って職場の人に配ったり、節電に協力したり、といったことを、私なりに出来ることを細々としてきたけれど、それでも、ボランティアのように直接的な行動が出来ない自分に無力さを感じてしまうんですよね。
だから、リフレッシュ休暇を使って行く9月の旅行も、決めるまでにだいぶ迷いました。
もちろん、母の病気のこともあったけれど、その休暇を使って、ボランティア活動でもした方がいいんじゃないか、と考えたりもしました。
でも、10日間のリフレッシュ休暇なんて毎年もらえるものじゃなく、今度もらえるのは10年後。だから、その名前の通り、私のリフレッシュのために使いたい、だけど、こんな時に何がリフレッシュだ、そんな自分の欲を優先させていいのかと、海外に行くことに罪悪感を覚えるなら、東北に旅行に行けばいいじゃないか、でも、東北ならリフレッシュ休暇を使わなくても行けるし、東北で∞のライブがあったらその時に行きたい、いや、でもそういう時は地元で頑張っているEighterさんたちが優先なんじゃないか、だったら、ライブに関係なく東北を訪れた方が復興支援になるんじゃないか・・・
いろんな気持ちや考えがごちゃまぜになって、ものすごく、ものすごく、ものすごく葛藤しました。
そんな葛藤の末に、結局、自分が行きたい場所に行くことにしたんですけどね。
葛藤は今も心の隅っこで続いているんだけど、最近、この本を手にしてから、罪悪感は少しずつ減ってきました。
文藝春秋増刊「つなみ 被災地のこども80人の作文集」 2011年 8月号 | |
文藝春秋 | |
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タイトル通り、岩手県、宮城県の津波の被災地の子供たちの、「その時」の作文。
自筆のままの作文もあって、一字一句、一つ一つ、大切に読んでいます。
つなみの恐怖をまっすぐに伝えようとする作文、家族や友人を亡くして悲しむ話に思わず涙を流してしまうこともあるんだけど、それでも、ほとんどの作文の最後に、前向きに元気に生きていこうとする言葉が力強く綴られていて、読んでいる私の方が元気をもらうほど。あらためて「言の葉」の持つ強さを感じました。
くしくも、先日書いた短編を岩手の方が読んでくださいました。
龍泉洞について書いたことに対して、コメントまでくださいました。
その時に、被災地の方で読んでくれてる人が他にもいるかもしれないなあ、と思って、もし、私の短編を心待ちにしている方が一人でもいるのなら、その人のためだけにでも、頑張って書いていきたいなあと。
私は作家じゃないし大したことは出来ないけれど、私は私なりに、私に出来ることで、被災地や被災者と長く向き合っていこうと思っています。