歴史作家 智本光隆「雪欠片―ユキノカケラ―」

歴史作家 智本光隆のブログです。

祈念―がんばろう東北―

桜の花に癒され、地震の爪あとに涙し・・・しかしながら確実に仙台の街は復興しております。1歩づつではございますが、前進していきたいと思っております―8年前、被災地からこの言葉をいただきました。今年もまた、春がめぐって来ました。今も苦しい生活を送られている方々に、お見舞いを申し上げます。本当に1日も早い復旧、復興がなされますよう、尽力して行きたいと思っております。

『関ヶ原群雄伝』電子書籍版

2012-12-25 22:37:38 | 関ヶ原群雄伝
今年はデビュー以来、はじめて12月の出版がないな。。。
当初、年末に出る予定もあったのですが、まあ色々(w
そのかわりと言ってはですが、、、


                      


智本光隆デビュー作、『関ヶ原群雄伝』シリーズが電子書籍になりました。


『関ヶ原群雄伝1』―大谷吉勝の決意―(2009年12月)
『関ヶ原群雄伝2』―織田秀信の覚悟―(2010年2月)
『関ヶ原群雄伝3』―小早川秀秋の決断―(2010年5月)

(画像は第1巻)


主人公は義将・大谷吉継の嫡男、大谷吉勝。
豊臣家を護るため、太閤秀吉から託された「鐘切の太刀」を手に徳川家康に挑む。
共に戦うのは義兄の真田幸村、そして宇喜多秀家、結城秀康、そして織田秀信。
そして、吉勝の幼馴染である小早川秀秋の動向は?
吉勝を支える伊藤一刀斎、そして佐々木小次郎の刃が唸る。
東西両軍が激闘の果て、三河矢矧川にて雌雄を決す!!



・・・という感じの物語です。
なお、吉勝は吉治の名乗りで、『豊臣蒼天録』にも登場していたりしますが(w
デビュー作ということもあり今思うと、色々と荒いかなーと思うところもありますが、
思い入れの深い作品です。
未読の方は是非!一度読まれた方も、新たなる発見があるかも知れません!!


ちなみに、第1巻の発売日は2009年12月25日でした。
はい、ちょうど3年前の今日です。世間がバンクーバーオリンピック直前のころ。
いろいろあったなーと思い出す(w
1巻構成した直後、「目がみえない・・・」と思ったら、
視力が(右0.1 左0.2)に大下落していたとか。
現在は結構回復。いや、回復するもんだ(w


明日(26日)が2巻の入稿だったのですが、
実はお蔵入りの別バージョンが存在したとか。。。
とにかく、初体験が山ほどあって・・・季節をひとつも感じない生活が、
幕を開けた年でもありました。
そんな中、『関ヶ原群雄伝』を無事3巻完走できたことは、
なにより読者のみなさまのお陰です。ありがとうございました。
・・・なお、3巻ラストは「打ち切り?」みたいに終わってますが、
当初予定通りです。念のため(w


これからも、みなさまにより良い作品をお届け出来るようがんばります!!



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智本光隆