今年はデビュー以来、はじめて12月の出版がないな。。。
当初、年末に出る予定もあったのですが、まあ色々(w
そのかわりと言ってはですが、、、
智本光隆デビュー作、『関ヶ原群雄伝』シリーズが電子書籍になりました。
『関ヶ原群雄伝1』―大谷吉勝の決意―(2009年12月)
『関ヶ原群雄伝2』―織田秀信の覚悟―(2010年2月)
『関ヶ原群雄伝3』―小早川秀秋の決断―(2010年5月)
(画像は第1巻)
主人公は義将・大谷吉継の嫡男、大谷吉勝。
豊臣家を護るため、太閤秀吉から託された「鐘切の太刀」を手に徳川家康に挑む。
共に戦うのは義兄の真田幸村、そして宇喜多秀家、結城秀康、そして織田秀信。
そして、吉勝の幼馴染である小早川秀秋の動向は?
吉勝を支える伊藤一刀斎、そして佐々木小次郎の刃が唸る。
東西両軍が激闘の果て、三河矢矧川にて雌雄を決す!!
・・・という感じの物語です。
なお、吉勝は吉治の名乗りで、『豊臣蒼天録』にも登場していたりしますが(w
デビュー作ということもあり今思うと、色々と荒いかなーと思うところもありますが、
思い入れの深い作品です。
未読の方は是非!一度読まれた方も、新たなる発見があるかも知れません!!
ちなみに、第1巻の発売日は2009年12月25日でした。
はい、ちょうど3年前の今日です。世間がバンクーバーオリンピック直前のころ。
いろいろあったなーと思い出す(w
1巻構成した直後、「目がみえない・・・」と思ったら、
視力が(右0.1 左0.2)に大下落していたとか。
現在は結構回復。いや、回復するもんだ(w
明日(26日)が2巻の入稿だったのですが、
実はお蔵入りの別バージョンが存在したとか。。。
とにかく、初体験が山ほどあって・・・季節をひとつも感じない生活が、
幕を開けた年でもありました。
そんな中、『関ヶ原群雄伝』を無事3巻完走できたことは、
なにより読者のみなさまのお陰です。ありがとうございました。
・・・なお、3巻ラストは「打ち切り?」みたいに終わってますが、
当初予定通りです。念のため(w
これからも、みなさまにより良い作品をお届け出来るようがんばります!!
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智本光隆