歴史作家 智本光隆「雪欠片―ユキノカケラ―」

歴史作家 智本光隆のブログです。

祈念―がんばろう東北―

桜の花に癒され、地震の爪あとに涙し・・・しかしながら確実に仙台の街は復興しております。1歩づつではございますが、前進していきたいと思っております―8年前、被災地からこの言葉をいただきました。今年もまた、春がめぐって来ました。今も苦しい生活を送られている方々に、お見舞いを申し上げます。本当に1日も早い復旧、復興がなされますよう、尽力して行きたいと思っております。

桃山乱戦奇譚紀行第4回―恩讐の彼方へ―

2013-05-14 22:07:00 | 桃山乱戦奇譚
さて、、、岱崎砦から下って、バスまでまだ少し時間がありますが、



駒形諏訪神社。


山中城本丸に守護神として祀られたとのこと。
祭神は建御名方命(大国主命の子)、そして日本武尊命。
日本武尊命か・・・よ~く祈っておこう(w




大樫の木。
樹齢は500~600年ということらしいので、山中城攻防戦を見守ったことになりますね。


そして、最後に宋閑寺へ。
ここには合戦で死んだ豊臣、北条両軍の戦死者が弔われています。




並んで立つものは左から北条軍の間宮康俊一族、山中城主・松田康長、
そして豊臣軍の一柳直末の墓所。
(周囲には無名の墓もありました)


まずは、主人公と一騎討ちを演じていただいて、間宮康俊殿に。
そして、400年の歳月を超え、並んで立つ武者たちの墓所へと祈りを。
激戦地に敵味方が、共に並んで祀られているというのは、めずらしいことです。


そして、山から下りて三嶋大社へと参拝する。




電車の中の中学生たちの、合格を真っ先に祈っておこう。





ちょうど満開





さて、次はどこに行こうか(w