歴史作家 智本光隆「雪欠片―ユキノカケラ―」

歴史作家 智本光隆のブログです。

祈念―がんばろう東北―

桜の花に癒され、地震の爪あとに涙し・・・しかしながら確実に仙台の街は復興しております。1歩づつではございますが、前進していきたいと思っております―8年前、被災地からこの言葉をいただきました。今年もまた、春がめぐって来ました。今も苦しい生活を送られている方々に、お見舞いを申し上げます。本当に1日も早い復旧、復興がなされますよう、尽力して行きたいと思っております。

歴史群像新書的―悪党VS魔王!!―

2014-01-15 12:00:01 | 神剣の守護者
つい先日・・・というか今日の未明か、
ある意味でショッキングなネット上の書き込みを見かけまして。
リンクフリーっぽくはないので、詳しく書くのは控えますが、
『関ヶ原群雄伝』のころより書評してくれていて、
いつもありがたく見ていたので、
『神剣の守護者』には反応がないな~・・・とか思っていたら、、、


「智本さん、新刊はif戦記ではないのですね。
というか新作出てたんですね」



実はこの反応、、、ちょっと前から思ってないでもなかった(汗


歴史群像新書ファンのみなさま!
智本光隆は元気です!!鋭利執筆のすえ、
『神剣の守護者』が発売中です!!!!

(本のサイズが少し大きなソフトカバー版です)


・・・息が切れましたw
ただ、自分がここまで10冊もやってこられたのは、
1にも2にも歴群ファンのみなさんのお陰。


大谷吉勝の『関ヶ原群雄伝』とか
細川忠興とガラシャの『本能寺将星禄』とか、
歴史群像史上、もっとも役立たずの真田と言われた、
豊臣秀勝の『桃山乱戦奇譚 天下人の血』とか・・・
歴史群像的には「変化球」っぽい作品を受け入れてくれた、
歴群ファンのみなさんにも、ぜひにぜひにも『神剣の守護者』を!!


確かにIf戦記ではないので、歴史は改変しませんが、
楽しんでいただける作品になったとは思います。工夫もいろいろ(w
楠木正成の末裔・楠木正具が「楠木戦法」を駆使して戦う物語ですので、


悪党楠木 対 魔王信長!!


という対決でもあります。
「夢の対決!?」とか書きながら、自分でちょっと思ってました。
それは、さておき!!!


気が付けば発売から1月半が経過しておりますが、
歴史群像新書同様、『神剣の守護者』をどうぞご贔屓にです!!




『細川忠興戦記 本能寺将星禄』『豊臣蒼天録』『天下人の血』
そして『神剣の守護者』へ!!




智本光隆