生繭の選別って熟練の目利きじゃないと無理だと・・・・
なお、新井領一郎とリチャードソンは桐生(黒保根村)の、
水沼製糸場の生糸の直輸出であって、県は直接関係ありません。
明治14年学びの場って何だろう?
前橋女児学校なら明治11年に開校してますが・・・
前橋から花燃ゆ⑭群馬教育開花
はい、ちょっとご紹介したい本がございます。
『下村善太郎と其當時の人々』栗田秀一 大正14年
下村善太郎、そして妻の下村せいの死後に刊行されました。
下村善太郎、勝山源三郎、勝山宗三郎、須田傳吉、大島喜六、鈴木久太郎・・・
昭和9年の県庁前橋移転に関わった下村善太郎はじめ、
その資金約2万7千円を用意した25人が紹介されています。
巻頭に「群馬県庁移転運動に参加した有志の活動史」と銘打っているだけあって、
県庁移転に関して詳しいです。
また、取り上げられている大半が生糸商人ですので、
生糸関係に関しても取り上げられています。
中央が下村善太郎
智本光隆