約束を破って「掛頭山」へ、上がった。
登った! でしょ?
いいえ、登ったとはおこがましくて…。
実は頂上まで、車が連れて行くのです。
いまひとつ、どんな約束を?
そう、それはとても大切な約束だったのですが、
もう、反故にするしかない気がするのです。
この山だけは、他の人とは行かないでいようネと、
二人の聖域に指定した思い出の山。
なのに、約束した友人はサッサと天国へ行ってしまったのですから。
山は、初めての時「正直村めざして」とは季節が違うから、
頭の中にある景色とはずいぶん違っていて、
まるまる余所行きの顔をしていました。
そして、
そのことは、ある意味とても私を楽にしました。
想いを共有出来ないで尚生き続ける者にとっては、
非情も歓迎すべき事かもしれないと。
↓ 三角点代わりの看板?

↓ スキー場の設備が見えている(芸北国際スキー場だったかな?)

↓ 以下4画像、頂上より




↓以下5画像、 林道脇(上り下り)の目を惹く樹木 (臥竜山に比べると大木はあまり見えなかった)





去る者は日日に疎し。
輝いていた思い出も、徐々にセピア色になっていくのでしょうね。
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