
紅葉を求めて北鎌倉を散策してきました。
円覚寺→明月院→建長寺というコースです。画像の枚数が多いので、二回に分けてblogに載せます。今回は、円覚寺。
鎌倉五山第二位の円覚寺は、弘安五年に創建された、臨済宗・円覚寺派総本山です。
開基は鎌倉幕府八代執権北条時宗。開山は宋から来朝した無学祖元(仏光国師)。
創建の主な目的は、文永・弘安の役の戦死者を弔い、時宗の精神的支柱となった禅宗を広めることでした。



円覚寺は朝八時から参拝できるので、午前中に複数の観光スポットを回りたい身にはとてもありがたい。
この時間帯だと、まだ参拝客の姿も少ないので写真も撮りやすいです。

総門。

休憩所。


山門。

仏殿。


居士林。

桂昌庵。





選仏場の薬師如来像。


妙香池。








黄梅院。
時宗の夫人・覚山尼が、時宗の菩提を弔うために建立しました。





方丈。

寿徳庵。

弁天堂の洪鐘。
時宗が寄進した国宝の鐘楼です。

一通り見学が終わったので、退出することにしました。
一時間半ほど円覚寺の境内にいた内に太陽の角度が変わったせいか、着いた頃より紅葉が美しく輝いていました。






この後、徒歩で明月院と建長寺に移動しました。
それらについては、次回のblogに載せます。