
前回のブログの続きです。
小田原城を出てから、小田原フラワーガーデンに向かいました。
目玉は有料温室のヒスイカズラ。
この時期は小田原フラワーガーデンの外周の桜並木も、市の観光スポットの一つとなっています。

園内に車を止めてから、桜並木を歩くためにいったん外に出ました。











この道はメモリアルロードと名付けられています。
平成7年の小田原フラワーガーデン開園の際に植栽した約80本のソメイヨシノが美しく道を彩っていました。



直売所で筍を購入してから園内に戻りました。
有料温室へ。



ドーム型の温室では、メインフラワーのヒスイカズラをはじめ、約300種の熱帯・亜熱帯花木、果樹を楽しむことができます。
お目当ては、勿論ヒスイカズラです。








東屋に絡みつくヒスイカズラは、関東最大級の大きさを誇ります。
ヒスイカズラは他の植物園でも見たことはありますが、ここまで大きく育つ植物とは知りませんでした。見頃の時期には、300個以上の花穂が垂れ下さがるそうです。
緑の主張が強い温室内でも独特の翡翠色は目に鮮やか。初音ミクの髪色みたいな感じでした。
前回の小田原城の桜の時にも言いましたが、私の古いスマホでは美しさが再現されないのが残念です。夫のアイホン14の再現度の高さよ。



パキスタスルテア。
黄色い花も好きです。

トックリヤシ。


ウナズキヒメフヨウ。
しおれているように見えますが、こういう花みたいです。

ベニヒモノキ。
「さわってもいいよ!」と札に書いてあったので触ってみましたが、妙にしっとりしていて思ったのとは違う感触でした。あんまり気持ちの良いものではなかったです。






園内奥の無料温室に移動。











パパイヤやハイビスカス、ブーゲンビレアなどの熱帯の果樹や花が栽培されていました。
園内を少し散策。
〈


桃の園芸品種、テルテベニ。

園内にも桜が植えられています。







花壇には春の花々。
薔薇園や梅林もあるので、それぞれのシーズンには賑わいそうです。
大きな滑り台のある遊具広場もあるので、小さい子供のいる家庭が主なターゲットの施設なのかもしれません。