28日、大阪府の橋下徹知事は、大阪府立上方演芸資料館(ワッハ上方)の通天閣への移転を見送り、当面は現地で存続することを表明しました。現在年間5万人の入場者を2011年度に8倍の40万人に増やすことが条件です。
府の年間負担額が約4億円と高いことから橋下知事は移転を表明していました。しかし、入居ビルを所有する吉本興業が府の負担を1億円だけとする案を提示しました。また、吉本興業が2011年度から2年間、運営に携わる意向を示しています。放送局も施設を活用した番組作りなどで運営を支援するそうです。
昨年4月11日、大阪府改革プロジェクトチームが「財政再建プログラム試案」を発表しました。ワッハ上方については、「他の府有施設等 に移転、規模縮小(展示機能及び演芸ライブラリー機能のみ存続)、実施時期は遅くても平成22年度末まで」とありました。
ワッハ上方が何とか存続できないものかと願っていた上方演芸愛好者の一人としては、まずは一安心といったところです。
府の年間負担額が約4億円と高いことから橋下知事は移転を表明していました。しかし、入居ビルを所有する吉本興業が府の負担を1億円だけとする案を提示しました。また、吉本興業が2011年度から2年間、運営に携わる意向を示しています。放送局も施設を活用した番組作りなどで運営を支援するそうです。
昨年4月11日、大阪府改革プロジェクトチームが「財政再建プログラム試案」を発表しました。ワッハ上方については、「他の府有施設等 に移転、規模縮小(展示機能及び演芸ライブラリー機能のみ存続)、実施時期は遅くても平成22年度末まで」とありました。
ワッハ上方が何とか存続できないものかと願っていた上方演芸愛好者の一人としては、まずは一安心といったところです。