『 江ノ島から陽は昇る 』
森川 雅昭さん 撮影
コロナによって職を失った人は、70242人(11/9現在で)だと発表された。
すると家族4人平均として28万人、そしてその係累他などにも影響を及ぼすで
あろうから、少なくても50万人が現在、苦悩し喘いでいるといえる。
特に販売業、飲食業へのダメージは大きく、その不振赤字による波及的なマイナス
影響の拡大は、これからも計り知れない。
それによって貧乏、飢餓、家庭崩壊、勉学挫折、夢の破綻などが起き始めているし、
やがては大きな社会不安にもなりかねない。
この災難危機を、政治が押さえ込みそして復活させる力を持たなくては、時の政権の
無力さを問われるだろう。
バイデン氏が先日の勝利宣言で、『コロナ対策なければ、経済回復はなし』と言って
いたが、その点ではその通りだ。
今こそ、もし菅政権が包容力、実行力、しかりした経済政策があるとするならば、
その実力を社会に今こそ知らしめるチャンスだろう。