『 落ち葉 』 瑞がき山シリーズー4
森川 雅昭さん 撮影
とうとう来た来た!と言う感じだ。昨日の東京では493人だったと言う。
大感染の始まりのような予感がする。我々の神奈川でも226人で全国でも
2000人超でいずれも過去最高だった。これはもうまだ非常事態ではないとか、
どうだこうだと言っている段階ではない。
神経質なまでにマスクをし、アライグマの様に手を洗いという生活を続けて
はや10ヶ月、あまり今では抵抗もなく習慣になったようにそんな行為を毎日
何気なくしている。それでも防ぐことが出来ない。
自分は気を付けて、我慢しているのに、TVなどでは遊びや旅行や会食の人が
一杯いるじゃないかという不満が若い人を中心に一層強くなるだろう。
こうなるとコロナ村八分、偏見、差別、いじめ、誹謗中傷が出回り社会の混乱を
招きかねない。早く国の強い対策がなされるべきだろう。
我々には自分自身が気を付けるしか防ぐ方法はない。
しかしこうも長くなると、いささかお座なりになったり、ウッカリしたりも
起きてくる。そして段々こんな生活にも苦痛や嫌気が芽生えている気配もある。
マスクも手洗いも生活、活動の自粛や制限もして頑張っているけれど、一体
いつまで続けるの、これ以上どうすればいいのと言う投げやりな気分が湧いて
来ているのも確かなことだ。
しかし継続は力なりで、気を緩めず1人1人が小さなことでも続けることが
何より大切なことなのだ。
TVを見ていたら、こうした生活上での幾つかのポイントを医師が話していた。
それは次のようなことだった。
1, 自転車ではマスクをしなくても良いこと。(前の正面には人は居ないはずだから)
2, 手を洗ったら必ずよく拭くこと。(ぬれていると菌が着きやすい)
3, 人と真正面は避けること。(会食でも会話でも)
4, マスクをして会話をしなければ心配ないこと。だから気を軽く生活して
下さい。(マスクしなくても無口な私は大丈夫か)
5, 帰宅の玄関で消毒。鼻をかむやクシャミの後は必ずすること。
6, 不特定多数の人が触る所に触れたら必ず消毒すること。(ドアのノブや取っ手、
スイッチ、手摺りなど)
7, 利き手でない方でスイッチやボタンを操作すると良い
8, アルコール消毒では、一旦手にためて指先や爪を洗うこと
9, 外食するなら、少人数で広い店で、テーブルの大きい所で、斜向かいに座り、窓の大きい店、
天井の高い 店を選ぶことだそうだ。
心配ばかりや不安や怖がらず、あまり神経質にならずに、入念にリーズナブルな程度の
注意しながら、気楽に楽しく過ごして下さいと言うのが結論だった。