「高砂緑地散策(茅ヶ崎)にて暫し梅に見とれる」
lucia井波さん 撮影
このところマスクをどうするか、いろいろ議論が姦しい。
折角のマスク美人やマスクメーカーには困ったことだが、どうも世間はマスクを外す方向に
流れているようだ。
ウイルスにしても細菌にしても、マスクの編み目より何分の1と小さいのだから効果がない
という説がある。じゃあ何でこれまで国はマスクを強く奨励し強制までしたのか! と聞き
たくなってくる。
たとえ菌は小さくてマスクなどは楽に透過しまうとしても、二重三重になったマスクなら、
その何十%かは捕らえることが出来て、かなりの防御が期待できるのではないか。
人々の吸い込む、吐き出すコロナ菌がそれによって減少し、何分の1かになれば、
そこからは各人の抵抗力との闘いで、マスクの効果は無しとは断じきれないだろう。
私はまだまだ暫くは、少なくともインフルエンザの流行の過ぎるまでは、マスクをするに賛成だ。
老人の自分が言うのも何だけれど、抵抗力の弱い老人を守るには皆がそうするしかないのではあるまいか。