『 志賀高原の冬景色 』
高橋 カレンさん 撮影
大型コンピューターによるシミュレーションによると、マスク無しで1人のコロナ菌保有者が
仮に100人の立食パーティに参加して、極く普通の動作で飲み食いし近くの人と談笑しながら
その会場に30分居たとすると、その人から3,3人が感染するというのを何かで見たか聞いたか
したことがある。
全員がマスクをしての立食パーテイなんて考えられないから、体調の悪い人、怪しいと思う人、
熱がある人などは、周りの人のことを考えれば、出席を絶対遠慮すべきであろう。
もしその本人がマスクをしていれば(実際はありえないかも)、感染者は1,3人に減り、本人だけ
無しで他の人はマスクをしていれば2,3人だろうとかいう。
つまりはマスクをしていても吸い込むのを防げるのは何%かに過ぎないが、逆にマスクをしている
人から排出される菌は大幅に防ぐことが出来るという事である。
言葉を換えれば、マスクは自分のためでなく他人の為だと言う訳だ。
こうした話があるのだから国の指示や推奨に拘わらず、やはり時と場所と状況と、特に自分のコンデション
に敏感になって積極的にマスクをしたいものである。
マスクは吸うも出すのも100%は防げないと言うことを忘れてはならないだろう。
これからは善い人、人を思いやれる人、常識のある人ほどマスクをするという時代かも知れない。
マスクをしている人が良識豊かで格好良い人に見える社会になるかもねぇ。