『 春の海 』 伊豆旅行で
河津 米子さん 撮影
今日は南湖公民館の午前中といういつも通りのピンポンだった。
今日も皆で素振りがあった。「いいぞ、いいぞ」と内心思いながら振っていた。
そろそろ簡単で楽しい練習メニューを作ってやってみたいものだと思ったがまだ言い出せなかった。
もう少し機が熟すのを待つか。それとも余計なお世話で、私が気をもんだりするのがおかしいのかも
知れないという気がしてきたりもする。
もう年なのだから、例え皆に良かれと思ってやるのだとしても、昔のこともあるし面倒だからやめとけ!
というもう一人の自分の声も聞こえる。
10人だった。何時ものシングルスとダブルスを2時間1時間とやって散開する。素振りが出来たのだから、
これをもうちょっと広げれば良いのかも。
腰かけから立上れないほどの腰痛がここ数日続いていたが、幸いに今朝は立ち上がれるようになった。
前かがみにさえならなければまっすぐ立って動くことも出来そうだ。
私はこのピンポンのある日の前後になると、それまで苦しんで動けなかった腰痛が前日とか当日の朝になると
少しは軽くなって、駄目だと思っていたピンポンに参加できるという綱渡りのような経験を何度もしてきた。
ピンポンの神様が私にピンポンをさせようとして呉れているのかもしれない、と思う位である。
しかし何時まで神様が見放さないでいてくれるものやら。
今日も守夫さんが声を掛けてくれて、有難いことに車で連れて行って貰えた。
ところで最近は自分の年齢のことに意識がどうしても行ってしまう。
81才のバイデン大統領がその記憶力で今や次期大統領選では戦えないのではと話題になっている。
米国民は大きな不安を抱いているという。
確かに言い間違えが多いし、(そう言ったら私のこの日記など私より若い人には一体どう思われている
のかとちょっと心配。体の弱り方に比べればまだ少しはマシだとは思っているのだが、ボケの初期は自分
じゃ分からないと言うからなぁ)映像では歩き方が覚束ない感じで一層不安を煽っている。
こればかりはどんなに節制やどんな良い環境でも、持って生まれた個体の差があるからどうしようもないのだろう。
自由陣営の総帥としては確かに不安で(かといってトランプでは政治的にもっと不安だけれど)、プーチン,金正恩
、習琴平等と互角に渡り合えないような気がする。アメリカも世界のために若返りをしてほしいものだ。
そういえば日本も負けてはおらず、かなり記憶力が衰えた政治家が文部大臣をはじめ多くが、記憶がない、
知らぬ存ぜずと居直りをしている。
「老醜」というのはまさに醜く、哀れで物悲しいものだ。