『 今日も日が暮れる 』
森川 雅昭さん 撮影
連日博士や教授と言った偉いお医者さんが、TV出演し評論家的な話をしている。
さすがに専門家であり科学者らしく(時々そうでもない様な話があったり、人物も
いたりするが)もっともだと傾聴に値する。
しかし何故こんな状態になるまで、その彼等がまとまって(将来、不利が個人や
関係大学や病院に及ぼす事などないようにして)厚生大臣、果ては首相に強く
もっと強く進言し、啓蒙、指導し動かすことをしないのかと思う。
真実を追究する科学者は例え迫害や不利があっても(何しろ相手は何かと許可認可権を
持っているとはいえ)、時の政治に対して真実の実体と正義と対策を訴えるべきでは
なかろうか。
無知な政治家を啓蒙しうるのは彼等しか居ないわけなのだから。
それでも駄目なら、国民しかないのだが(国民のゼネストとか革命とか)、今の日本では
無理だから、科学的DATAと所見とで強く迫って貰いたいものだ。
掛かり付け医の問題では、それこそ私は先日定例の検査と薬を貰いに行った。
「何処か悪いところはないですか」と聞く受付の人。『はい、やっと治ったので来ました』
と答える。前に熱はないけど咳が出てと答えたら外に出されたのを思い出し、冗談で答えた
があまり通じなかった。
医者に対面した時、この2~3週間いつもの気管支炎でしょうが、咳と痰で苦しんで居た。
でもこちらには来られなかったので、前回の時の薬(抗生剤も含む)の残りを飲んで凌いで
いたと話した。すると医者は一歩引いたような感じで、ワクチンを2度した老人で、無症状
でもコロナという人が多く、そんな人が感染を広げているから注意して下さい。
「ならばどうすればいいですか」と聞くと、そういう時は来て下さいと言う有難いお言葉。
「よく言うよ!」という感じがしたが、来たら何をやって貰えるのですかと聞くと、唾液に
よる抗原検査をしますと言う。そこから先は陽性だったら保健所へ連絡した上で、今なら
何もして貰えない自宅待機と言うコースになるようだ。
それでも来院しても良いと言うし、検査をして解熱剤位は出してくれるようだから一寸は
安心した。何にしても罹らないように気を付けることの様だ。
しかし何と言っても、感染しないこと、その為には出掛けないことか。
病的に神経質や異常な不安になって何も出来ない、外にも出られない、人にも会えなくなった
という人も居ると聞くが、それも気の毒なことだ。
いつもより一寸だけ注意深く、常識の範囲で対策しながら、心を楽に持って生活することが
一番なのだろう。
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