「 口をもって犯す過ち、唇の言葉、傲慢の罠に/
自分の唱える呪いや欺く言葉の罠に/彼らが捕えられますように。」
詩編 59篇 13節
口はわざわいの元と言いますが、
その第一は「高慢な言葉」です。チョトした言葉の端々に人を見下ろす心が出ます。
人を見下す言葉は、人と人との心の通い路をシャットアウトし、
また、自分では永遠に気づかないかもしれませんが、人の心を傷つけています。
第二に、「のろい」です。呪いの言葉は、私たちが思う以上に私たちの口から出ているものです。
恨みごと、裁きのことば、皮肉、トゲのある憎しみに満ちたやり返すことば、
ことば … 悪が悪を生む口の罪はのろいです。
第三に、「あざむき、よこしま」です。人の美点を見つけいそれを褒めることは、
気持ちの良い事です。心が通います。
しかし、あざむき、よこしまと言うのは口先が巧みで心のねじけていることです。
まず動機がいけないのです。自分を偽り他人を偽ることです。愛も平和も生まれません。
イエス・キリストは私たちの心をきよめてくださいます。この方にならっていきましょう。
エゼキエル 33:31
「彼らはもっともらしい顔をしてやって来る。 そして、あなたの前に座って聞くだろう。
だが、わたしが言うとおりにする気はさらさらない。 口では、いかにも調子よく、
わたしを愛しているようなことを言うが、その実、心は金銭欲でいっぱいだ。」
Ⅰヨハネ 3:18
「幼い子供たちよ。 口先だけで人を愛するのではなく、真実をこめて愛し、
実践によって、神様の愛を示そうではありませんか。」
主イエスのあわれみがあなたがたを強くされますように。シャローム