「神と共に我らは力を振るいます。神が敵を踏みにじってくださいます。」
詩編 60篇 14節
神に任せきり、神と共に歩むとき、私にだって力ある働きができるのです。
それでは、「力ある働き」とはどんな働きでしょう。
第一に、エネルギーに満ちた、生き生きとした働きではないでしょうか。
朝ごとに、神から、愛や慰めや励まし、いのちの力をいただいて目を輝かせて働くのです。
第二に、世間の言う大事業、大成功とは違うかもしれませんが、人の役に立つ、
神に喜んでいただける、永遠につながる価値のある働きではないでしょうか。
神の目から見る偉大さと、人の考える偉大さは何と違うことでしょう。イ
エス・キリストは偉大な者になろうと思うなら、仕える者になりなさいと言われました。
私たちは、神を信じることによって、神に祈ることによって、
また神を愛し、神に従うことによって「力ある働き」ができるのです。
また、イエスは言われました。
「わたしを離れては、あなたがたは何もすることができないからです。」
このくらいのことだったら自分にもできる、と思ってしまうことが私たちには無いでしょうか。
また、ピリピ人へのパウロの書簡には、「私は、私を強くしてくださる方によって、
どんなことでもできるのです。」とあります。
自分で勝手にできないと思い込んで、主のみこころを求めるのを止めてしまうことはないでしょうか。
聖書個所 ヨハネ15:5 ビリピ 4:13