マラナ・タ  …  私たちの負い目を唯一人、背負われて父の元へ帰られたのは。神があなたを愛されているからです。   

ただ父なる神の愛とイエス・キリストの愛を多くの皆様にお知らせしたいのです。帰れやと、父はあなたを慕い待っておられます。

シャローム そして マラナ・タ

2021年09月17日 | キリスト教

「生涯、神に従う者として栄え/月の失われるときまでも/豊かな平和に恵まれますように。」

                   詩篇 72篇 7節

王(メシア)の統治の特徴は、「公正」と「義」によるさばきと、豊かな「平和」(シャローム)の実現です。

かつて、ソロモンが王位についたときに、彼が求めたものは「公正」と「義」でした。

また「平和」はソロモン時代の特徴でした。

 

これは公正と平和を願う祈りです。天国のイメージ、神の国のシンボルは、

公正と平和だということもできると思います。

私たちが国民として願うことも、この社会に公正と平和が行われることでしょう。

要領よくやって得をしたと思っている人もいれば、

またよく言われるように、正直者は馬鹿を見るということもあるのが現実です。

ですから、この世に公正を求めていっても限界があります。

しかし神は決して偏り見る方ではありません。今不公平だと思えることにも、

神は必ず公正さをもって結末をつけてくださるのです。

そして「平和」とありますが、聖書ではキリストこそ「平和の君」だと言われています。

このキリストを私たちの心の中に迎えるとき、どんな中にあっても平和にさせていただけるのです。

シャローム。

 

日と月の続く限り、月のなくなるときまで、・・・といったら永遠を意味しています。

メシヤの支配が専制の中の恐怖ではなく、私たちに潤いをもたらします。

そして正しい者が栄えます。今は悪者が栄えていますが、神の国では逆です。

 

 

 

 

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする