今朝の上空は西風が強いのか
上空の雲は西から東に向かってかなりの早さで流れてる
村でも標高の低いところには
三日ほど前からツバメが戻ってきた
長旅を無事に終えたことを告げるように
建物の梁にとまって鳴いてる
どのくらいの距離を移動したかはツバメと会話できないので知る由も無い
毎年のことだが
ツバメが南から戻ってきた姿を見ると
季節ごとの一年の始まりと感動を受け取る
それは
長い距離の移動の途中で老いたものは息絶え
運悪く餌食となったりとその姿を目の当りにしながら
其れを弔う暇もない旅だからも知れない