珈琲 2009年03月03日 07時41分58秒 | 日記 相変らず頬を撫で過ぎる風は冷たさと痛さだけを感じさせる日中の日差しのなかでも山は寒い白のグラデーションは霧氷飲み終わったあとに無口の亭主がデミタスカップで珈琲を出だしてくれた陽春とは言えないが西向きの大きな硝子窓から差し込む午後の光カウンターに腰掛けてそのひかりを身体に受ければやわらかなぬくもりを感じる小さな器から伸びる影の先には癒される者の姿がある