◎動画都合により削除しました

降るでもなく晴れるでもなく時折霧吹きで吹いたような
霧にも似た雨が降る 文人は言う小ぬか雨とでも言うのか此の雨
盛りを過ぎたツツジの花も此の雨に濡れ
あせた色と枯れ行く姿は詫び寂び

ブルーベリーの枝から枝へ張られた雲の巣
晴れた日にはよく見えないが
雨に濡れたら其処に幾粒もの小さな水滴が光り
在りかを眼に知らせてくれる
此処は消毒することが無いので虫には蜘蛛にとっても
他に飛び回る虫にとっても居心地がいいのだろう

刈り取らずに残した幾つかの小群落のクローバー
毎日変わった文様がないか眺めるのが朝の日課になりそう