まだまだ家づくりが終わらない我が家。
リビングはテレビ収納が購入を予定していた、無印良品のテレビ台が5月発売となった為、テレビ周りがとりあえず、ってかんじ。
なぜか、旦那はパソコン作業の場所を窓際のはじっこに決めて、そこでちんまりと作業をしています。
誰もいなくても、はじっこでちんまりとやっているそうです。
なぜだろう???
そんな間にも、「ごちゃごちゃ私物」の魔の手は忍び寄るので、時々話し合って「あまりにも私物」なものは追放しています。
ミッキーちゃんのカタカタは、長男と次男がどうしても手放さない。
8歳と2歳半なんだからカタカタでもないでしょうと思ったら、「汽車をつくるの」だそうで、彼らには譲れない一線なのだそうです。
そんなわけでミッキーちゃんのカタカタは追放を免れています。
一方、ダイニングは、やっとパソコンがいなくなり、食事のみのスペースとなりました。
次男の赤ちゃん椅子も、いい加減良いでしょうと思うのですが、食が細い次男が、あまりにも食べないと、旦那がここに縛り付けて食事をさせます。「お腹が空けば食べるでしょ」という私に対して、旦那は「絶対食べさせるからこの椅子は必要」とのこと。
別名「ドナドナ椅子」。(ドナドナドナードナー♪だから)
早くなくしたい「ドナドナ椅子」。(きっと次男も早くなくなってほしいと思っていると思う。欲しい方さしあげますから、言ってくださいね!)
右下の段ボールは私はいますぐにでも片づけてしまいたい、旦那の「電気屋さんセット」。あれこれ配線を頼んでいる関係上、強く出られず、一か月放置。今週追放の予定。
意外にも、もめにもめて持ってきた、でっかい食器棚はそんなに嫌ではなく、レンジや炊飯器がこっち側を向いていることには何の問題もありませんでした。
ああ、「居心地の良い家」って難しい!
きっと旦那にとっては、こいいう段ボールがあって、書類が積み上げてある方が居心地がいい家なんだと思います。息子たちにとっては、おもちゃが散らばっている方が「居心地がいい家」なんだと思います。
しかし彼らの思うがままにしていたら、リビングの床がみえなくなるのはあっと言う間だし、本当にママって難しい役どころだわ。
リビングボード(というか引き出し)の上も、はっと気付いたら、書類の山だったのであわてて片づけました。あぶない、あぶない。
引き出しの「上」を旦那、「下」をママ(私)のものにして、いっぱいになったら自己責任で整理しましょうととりあえずのルールを定めました。
ソファの裏側もデンジャラスゾーン。まだ小さい次男の着替えやオムツをここにおいてあるのだけれど、もうオトナのパパの着替えも気がつくとおいてあったりして、あぶない、あぶない。
パンダの箱も気が付いたら置かれていて超あぶない!
パパの着替えを発見すると、籠の中にしまう、の繰り返し。
布の下は新聞。「パパの新聞」はどうやら我が家の永遠のテーマになりそう。
キッチンもまだまだ機能的とは言えません。収納&作業スペースに課題。
そんなこんなで、理想通り「モデルルームみたいな部屋からほど遠い家」への道を着々と進んでいる我が家ですが、片づけ苦手夫婦にとっては「居心地の良い家」は茨の道です。
最近、クロワッサンで再び「片づけ嫌いの収納術」という特集が組まれ、その中で「クロワッサン史上もっとも散らかった部屋」と言われる「石津さん」の部屋が、前回の特集でせっかくぴかぴかになったのに、元の散らかった部屋になった姿が公開されました。
(石津さん、憎めない)
その特集ページ(本当に凄く散らかっている)を旦那にもみせて、
「ほらほらこういう風にならないように頑張ろうね」
と言っています。
(そうなりそうな資質は十分あるからね。ごめんなさい、石津さん)
しつこいようですが「居心地の良い家」って難しい。
私自身が、いわゆる「お客様中心」(しかもオトナのみ)につくられた家で育ち、それが子供心には決して快適ではなかった経験から、自分の家は、他人からみてどうとか、カッコ良くとか素敵にみえるとかよりも、ごはん食べたり、寝たり、みんなで遊んだり、くつろいだり、時には勉強や仕事したり。そういうことが快適に行えるのが「居心地の良い家」かなと考えます。
まだまだ答えは出ませんが、とりあえあず進行中。