WIND BENEATH MY WINGS

震災後、私たちの暮らしの「あるべき姿」を考え中。持続可能で幸せな暮らしを一緒に考えていきませんか?

入り組んでいる関係の中で

2010-03-30 04:18:38 | 私らしく生きる。気づきと学び
「さまざまな角度から物事をみていたら自分を見失っていた」
はイノセントワールド。

「入り組んでいる関係の中で、いつも帳尻あわせるけど」

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人が「陰でコソコソやっていること」がみえてしまい、
その職業倫理の低さに心がくじけてしまった。

本当に、悲しいというか、情けないというか・・・。

でも、私は私のまま、ときに立ち止まり、ふりかえり、
そして自分の頭で考えながら、
ちょっとずつ、前に進んでいけば良いのだと
自分に言い聞かせながら、
久しぶりのストレス性吐き気と蕁麻疹に、耐える深夜。

経験知の伝承

2010-03-30 04:08:17 | 嬉しい!楽しい!面白い!ワクワク!
周囲が「慣れている」と誤解していることが、
実は初めてだったりすることが多いこの頃。

「え~!!やったことありません、できません~泣」
(こころの声)

「はい!かしこまりました!」
(身についた体育会系の反応)
それどころか、
「私がやります!」と立候補してしまい、自ら仕事を増やす(汗)
「できません、わかりません」
と騒ぐ人に
「甘ったれるんじゃないよ、調べろよ」
と心の中でつぶやきながら綱渡り。

でも、実は、本当にドキドキなんです。

でも、ドキドキしながらもなんとかなってしまうのは、
「よくわかっている人」「経験豊富な人」たちが教えてくれ、
支えてくれるからです。

今回も本当に色々な人が色々教えてくれました。

でも「これを当たり前と思うな!」と、
いま、自分に言い聞かせています。

経験知の伝承」が今、必要だと言われています。
しかし豊富な経験を有した方々の経験知は
簡単にひきつげるものではありません。
教える側に伝承する、次世代に引き継ぐという姿勢が必要であると同時に、
その何倍も、「教わる側」が「相応の覚悟」「やる気」「責任感」を持ち
「自分の頭で考える」ことが大切だと思います。
そして何より「教えてくださったことに対する感謝の気持ち」
「教えてもらえる有り難さを感じ、教わったことを大切にする姿勢」
がなければなりません。

これらがあってはじめて経験知は伝承されると思います。
そして「経験知」は座学や書物だけでは身につきません。
実際の仕事で困難にぶつかって、
ひとつひとつ解決していくことで、
はじめて身につきます。

私たちの年代で「教えてもらうのが当たり前」
と思うばか者はいないと思いますが、
教えてもらったら、
「有難うございます」という姿勢を大切にしたいし、
相手に何度も同じことを聞かないために、
ひとつひとつの学びを大切にしていかなければと
自戒をこめて思っています。

仕事も「予習と復習、宿題をちゃんとやること」が大切。
「先生」を敬う姿勢が大切。

小学生と同じですね!


「経験知」を伝える技術 ディープスマートの本質 (Harvard business school press)
ドロシー・レナード,ウォルター・スワップ
ランダムハウス講談社

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