「無理だ」という応援歌

【モチベーション】


「アーノルド・シュワル…………ツェネガー！」
なかやまきんにくん風に言ってみました。

今回共有する動画は世界中の誰もが知る、
アーノルド・シュワルツェネッガー氏をピックアップした、
【モチベーション】に関連する動画です。

「なぜ鍛えるのか？」を動画内ではテーマに挙げていますが、
モチベーションとは、何もトレーニングにおいてだけ重要なのではありませんね。

望む結果・望む姿・望む境遇など。
いわゆる「目標」に達するには、それに相応しい「対価」が必要です。

「対価」と聞くとすぐお金を連想する人がいますが、
時間・エネルギーは勿論のことですが、ありとあらゆるもの…
痛み・苦悩・絶望・期待・克己・自制・困惑・節約などなど、
まさに人生における全てが「対価」と言えると僕は思います。

それらを差し出せ、というより
それらを差し出すのは当たり前、と言った方が妥当でしょう。

努力するから叶う、というロジックには
叶えたいから努力した、という結果論も、対偶として成り立ちます。

それを辛いと思うのも個人差ですし、
それを「無理だ」とすぐに白旗上げてしまうのも自由です。

しかし動画内でアーノルド氏は『重要な教え』として、こう言っています。

「周りが“無理だ”と言うなら…」
「頭の中で“うるせぇ、クソ野郎が”と流せばいい」


その挑戦が無理かどうかなど、自分以外の人間には決して分かることじゃない。

何もやり遂げた事がない人間に限って、容易く無理だと言えてしまう。

そんな者たちの言葉に、黄金のような真実が宿ろうはずもない。

彼らは人生における対価を惜しんだまま、死のうとしているのだ。

真の価値も、真の達成感も得ることなく、むき身で死んでいこうとしているのだ。

貴方がそうなりたいのなら、是非彼らと同じ言葉を発し、肩を寄せ合うが良い。

でももし、貴方が真の価値を求めるなら、それは必ず手にする事が出来るから

恐れず、迷わず、貴方の全てを放り込め。


競技の中でも、そして独立・起業の道においても、
僕は散々この「無理だ」という言葉を、自分以外の人間から投げ付けられた。

当初は不愉快で、蛇蝎の如く忌み嫌ったその言葉だけど、
今では僕にとっての「応援歌」に聞こえて仕方ない。

もっと「無理だ」と言ってくれ。
もっと「不可能だ」と喚いてみせてくれ。

臆病者たちがまるで神のように崇め奉るそのネガティブな言葉が、
僕をことごとく奮い立たせてくれるのだから。

出来ない事など、この世のどこを探しても見つからない。

もしあると言うなら、それは自分が作り出している「妄想の中のオバケ」に過ぎない。