日本大会も終了したため、ブログ移管作業に入ります。
10年前のあの一年間の出来事で、
自分はもしかしたら実は死んでいたのかもしれない。
亡霊がただ10年さまよい、
そしてまたこの一年間を以て
ようやく消え行こうとしているのかも知れない。
自分の意志の外から働く力に導かれるかのような、
不可思議で、抗いようのない流れの中を生きた感じがしている。
いや、もう生きたのかさえ分からない。
ただもう自分のなすべき事はここには残っていない
それだけはハッキリと理解してしまった。
この亡霊のような、漂うような生き方を
ここにいればそれこそ死ぬまで続けなければならない。
幸せなどという意味は分からぬし
あの日以来それを考えようともしなかった。
求めようとも思わぬ。
しかしいい加減、見えざる力に固定される人生には
疲れてしまった。飽きてしまった。
こだわりも、想いも、強い願いも
ドラコンに打ち込み流した汗と血と涙で、霧散させるべきなのだろう。
ここを決着の契機とするべきなのだろう。
瘴気が晴れてゆくかのような、夏の終わりのこの季節に
自らを亡霊たらしめた全てを秋空に委ねればいい
そんな気がする。
10年前のあの一年間の出来事で、
自分はもしかしたら実は死んでいたのかもしれない。
亡霊がただ10年さまよい、
そしてまたこの一年間を以て
ようやく消え行こうとしているのかも知れない。
自分の意志の外から働く力に導かれるかのような、
不可思議で、抗いようのない流れの中を生きた感じがしている。
いや、もう生きたのかさえ分からない。
ただもう自分のなすべき事はここには残っていない
それだけはハッキリと理解してしまった。
この亡霊のような、漂うような生き方を
ここにいればそれこそ死ぬまで続けなければならない。
幸せなどという意味は分からぬし
あの日以来それを考えようともしなかった。
求めようとも思わぬ。
しかしいい加減、見えざる力に固定される人生には
疲れてしまった。飽きてしまった。
こだわりも、想いも、強い願いも
ドラコンに打ち込み流した汗と血と涙で、霧散させるべきなのだろう。
ここを決着の契機とするべきなのだろう。
瘴気が晴れてゆくかのような、夏の終わりのこの季節に
自らを亡霊たらしめた全てを秋空に委ねればいい
そんな気がする。