一刀入魂 勇往邁進

2012年4月デビュー
2015年5月初勝利&再起不能
2019年、人生本番開始(笑)

逃げたその先には

2019-11-03 12:09:46 | 日記
三十六計逃げるに如かずという言葉があります。

戦において、逃げることも戦略の一つであるのは
世の戦略家たちがそのように書き残すだけあって、
重要なことなんだと察します。

ただ、そこには大前提がある。
「勝つ為に」という大前提が。

勝つ為に、今は退く。
勝つ為に、ここでは涙を飲んでおく。
勝つ為に、生き残る道を選ぶ。

そう、全てはその先で「勝つ為に」という大願あってこそ。
それナシにただ逃げるのは、負け犬としか表現のしようがない。

多くの人が「逃げる」ということを穿き違えている。
辛いから逃げる、苦しいから逃げる、思ったようにいかないから逃げる…。
そのように、「逃げ」を最終的なゴールにしてしまっているから、その先がない。

ただ美味しい汁を吸おうと飛びついた先で、
あるいは食うに困って安易に縋りついた先で、
苦心惨憺・臥薪嘗胆などを経ずして、即物的な結果を求める。

それではもう「戦」ですらない、と僕は思うのです。
むしろ、そんなスタンスだから勝てないのだ、とさえ思うのです。
ラッキーパンチを求めてばかりいるから、何の努力も研鑽もしないでしょう。

僕はラッキーパンチをラッキーだなんて思ったことがありません。
自分の磨き上げた技で、拳で、会心の一撃を放たなければ不愉快ですらあります。
努力の成果を感じる瞬間こそが、自分の正しさが立証された瞬間こそが、
戦冥利に尽きると思える時だからです。


僕はよく「逃げた先には地獄しかない」と言います。
モットーであるとも思っています。

「戦ですらない」行為に一喜一憂する愚かさや、
甘さの極致に対する戒めとして、常々念頭に置くようにしています。

努力もせず辛酸も舐めず、工夫もせず、戦略も目標もない人間は、
どんな道であっても勝てる訳がありません。

敗走するのは当たり前です。
敗走ですらないと思います。最初っから負けてるんだから。


自分にはもちろんの事ながら、助言や救いを求めて寄ってきた人にも、
老若男女どんな立場の人であっても、僕はそれを言います。

なので、甘ったれた人からはよく嫌われます(笑)

「無礼なことを言いやがって」とか、
「言いにくい事をハッキリ言いやがって」とか。

中には「俺は年上なんだぞ!」とか言い出す人もいてね。

僕からすれば、そんなのは全く意味のない事だと思います。
年上?年下?男?女? 敗戦の将兵には違いないでしょう?
大学教授だから何?医者だから何?議員だから?その道の権威だから、何だよ?

牙を磨きもしなかった呆れた惰弱な負け犬が、
目標も持たずに戦場を冷やかしてサッサと逃げやがって、
そこで殺されなかっただけでも有難いと喜べ、って思います。

そこで立場の上下や貴賤を持ち出すあたり、負けて当たり前の人間だとさえ思います。
傷とも呼べない傷をペロペロ舐めて欲しいなら、そういうのが得意な人がいるんだから、
そっちを頼ってウジウジ泣いてりゃ良いんです。

そんなシッポ丸め切ったへっぴり腰の負け犬が、
戦場から這う這うの体で逃げ出した弱卒が、
何を以て僕の面前でそうやって息巻いて偉そうに吠えてるのか、滑稽だ。

って、それもヒドイ奴には直接言いますね(笑)
そうするとソイツは言葉に詰まって、また「逃げて」いくんですけど。

逃げて逃げて逃げまくったその先に一体何があるのか。
今まで、何がそこにあったというのか?何を得てきたと宣うのか?

いい加減気付け、地獄の住人たちよ。
そんな性根だからどこまでいっても地獄に感じるんだよ。
アンタらがいる場所は、地獄ですらない。
生ぬるい、ヘドロの沼だ。






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