一刀入魂 勇往邁進

2012年4月デビュー
2015年5月初勝利&再起不能
2019年、人生本番開始(笑)

適材を見抜いてあげて。

2019-10-18 03:35:21 | 日記
結局欲張ってポジション持っちゃってそのまま長期戦にもつれ込み、
今の今まで詰め所から出られない事態に(笑)
CHFこわ~…。最近美味しかっただけに油断しました、反省。
が、無事でなにより(笑)
早めに他の仕事片付けておいてよかった。

さて、資料は予想以上にご好評いただいておるようで重畳ですが、
まだまだ本番はここからですよ。
その資料を活かして、是非夢の実現の助けにしてもらわなきゃね。

自分の頭でアイデアを生み出し、
それを0から組み上げて形作るという、
雲から鉄を生むような作業を完遂して一息ついたあと。
むか~しむかしを思い出しちゃった。

僕が最後に所属してた企業のこと。

そこの上司はなんていうか新しいもの好きでありながら、
反面で仕事の割り振り方が旧態依然としているというか何というか。
よく分からない感じの人だった。

若い連中には「クリエイティブな仕事をさせる」
中堅どころには「企画をまとめさせる」
ベテラン勢には「それらを管理させる」みたいな。
そんなイメージの差配ばかりしてらした。

僕なんて「真面目・几帳面・厳格」だなんて勝手に決め付けられちゃって、
厄介な管理職兼、堅っ苦しい議事録やお決まりの企画書・計画書の作成が
何故だか当たり前のように割り振られていた。

一方で、新卒者や20代前半の部下は「〇〇チーム」みたいなのを組まされて、
「とにかく目新しい、斬新なアイデアを出せ!」みたいな指令が出されてた。

ある日一服してると、若い部下の子が僕にボヤいてきた。

「僕…発想力も企画力もないんですけど…」って。
んな事ないだろう、と言うと彼は続けてこう言った。

「いえ、マジでストレスで顔面神経痛が出るんです…。」

確かに頬がピクッ!ピクッ!とスゲェ動いてる。

はぁ、そんなに苦手なのか。
と少し気の毒に思ったけど、はたと気付いた。
僕だって、別に几帳面でもなけりゃ厳格でもない。
管理職なんてガラではない。

「今担当している仕事って自分の中の、どの部分を使ってるんだろ?」って
真剣に考えてしまった。

ルールだの規則だのとホントはイチイチ言いたくないし、
真面目っぽい企画書をワードで作成するのもツマランと思ってたし、
なんだかなぁとホントの自分は感じてた筈だった。

その部下は、上司から言われたそうだ。
「お前は若いし、柔軟な発想力を活かせ!」みたいな事を。
だけどその実、彼は柔軟性よりもむしろ精密性や規律性に特化していた。
つまりは、上司の差配はミスマッチだったのだろう。

組織やチームってのは本来、「三人寄れば文殊の知恵」である筈だ。
しかしその差配を一人の人間が行った場合、
そしてその人間に他者の特性を正しく見抜く力量がない場合、
せっかくの組織の力が、最悪「三人寄って一馬力」に減衰してしまう。

案外というか
やっぱりというか
僕は発想力をフル回転させてる方がイキイキする。
もちろん、組織の中ではないからってのも多分にあるけれど。

あの部下は、今は何をやっているのだろうか。
願わくば、彼らしい生き方が出来ていればいいな。





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