プロ

ちょっと前に、なんか筋肉のカリスマ？みたいな人がＴＶでストレッチやってた。

やたら「筋肉は裏切らない」とか言ってる割には、
貧相な身体つきにしか見えんのだけれども。
確かに筋肉に裏切られてはなさそうだけど、
かといって筋肉と昵懇の仲って訳でもなさそうだ(笑)

んでちょっと気になったのが「腰のストレッチ特集」とかやってて。

「大腰筋をほぐしていきまぁ～す」とかって、指さしてた部位がケツだった。
アンタの大腰筋は中殿筋なのかと問いたい。
指さすなら外側からだと腹直筋の外郭辺りだろうと思うのだが。
カリスマともなると、常人とは筋肉の分布も変わってしまうのだろうか(笑)

プロって言葉があるけれど、その定義を改めて明確にするならば
まずその分野で「専門家」である事は必須条件だと思うんですよね。

専門家がウソ教えて回ってちゃイカンでしょう、と思う訳ですよ。
間違いは誰にだってあるけど、間違いってレベルじゃないからね。

お金を貰ったらプロ、って考えも強ち否定はしないけれど、
もうちょっと特別な存在であってほしい。プロってヤツには。

ゴルファーでも、一口にプロって言ったってピンキリだしね。
ティーチングプロなのかツアープロなのか、そこも全然違う訳だし。
何より、単に肩書きだけ見て「さすがプロだなぁ」なんて思った事が一度もないです、僕は(笑)
凄くて当たり前だしね。

その価値が安っぽくなっちゃうと、なんかヤダなぁ。
プロにしても、チャンピオンにしても。