一刀入魂 勇往邁進

2012年4月デビュー
2015年5月初勝利&再起不能
2019年、人生本番開始(笑)

牡蠣食べ放題

2013-03-09 21:29:14 | 日記

嫁さんと前々から行こう行こうと言いながら
ついつい忙しかったり財布が厳しかったりと先延ばしになってたもの。

「牡蠣の食べ放題」にようやく行ってきました!

牡蠣は冬場、遅くても3月中旬ぐらいまでしか楽しめない冬の味覚。
勿論、産地によってはその限りではないんでしょうけど、
折角日本有数の牡蠣の名産地の近くに住んでるので、
ここはどうしても美味しいシーズンに頂きたい。

予約も恙無くとる事が出来たし、考えてみれば嫁さんとの小旅行なんて
結婚以来数える程しかなかったから感慨も一入だ。

なのに昨日から我が地域は黄砂だのPM2.5だので、朝から山が見えないくらいケムってる。
牡蠣を頂く地域は海も美しく、普段なら絶景なのだけれど…
その絶景すら霞んでしまっている。

やいコラ中国!!


…とボヤいても仕方ないので、せめてマスクだけでもと装備して赴く。

道すがら、梅の名所でもあるその地域で撮影。



まだ五分にも満たない咲き方だけど、今年も綺麗に咲いていました。


さてナビの誤情報にも悪戦苦闘しながら、片道1時間半かけて目的地に到着!

嫁さんの胃袋も臨戦態勢との報告を受けながら、
折角の「食べ放題」なのだから作戦が重要ではないか、との僕の提案を受諾頂き、
いざ決戦に備える。


迎え撃つお宿側も立て看板を掲げ、僕らを待ち構えていた。

「敗けられない!勝つまでは!」とか
「隣の客も、よく“牡蠣”食う客だ(汗」とか書かれてる。

店側の気合とユーモアを十分に感じつつ、ドキドキしながら定刻を待つ。


さて我々、牡蠣掃討部隊が練った事前作戦としてはこうだ。

①「如何にウマイ牡蠣であっても味が単調になってくるに違いない」
②「制限時間は90分しかない、これは牡蠣との戦いではない、時間との戦いである」
③「こちらの戦力は2名と限られたものである、役割分担を明確にすべし」
④「戦闘衣の汚れ、乱れを気にしてはいられない。なりふりは構うべからず」
⑤「一人頭2600円である事から、牡蠣の単価を肝に銘じつつモトを取るべし」


この5つが主な命題となり、それぞれを加味した各自の作戦は…


①についてはチリソース、料理酒などの調味料を持参。
 お店側もこれは認めており、更にお店にも醤油、ポン酢は常備してある為、抜かりはない。

②前回、ラーメンの大食いに於いては15分程度しか掛からなかった僕には90分は
 永遠とも呼べる有意義な長さであるが、嫁さんの状況を考慮に入れ、十分注意する。

③に関してはとにかく網を有効活用して焼く事!
 焼き上がりには個体差が考えられる為、焼き上がったものから順次食し、
 空いたスペースにはそれぞれが新たに牡蠣を補充、その調理に当たるべし!

④これはもうその気で出向いてるのでおしゃれなんかしてません(笑)

⑤一人20個食べたとしたら単価は130円、なので出来れば30個は頂きたい処。
 胃袋と相談しながら、決して胸ヤケまで行き過ぎぬよう、各自「栄養補給」と「味覚の充足」を
 第一義として臨むべし!!


はいそんな訳で



デンっと焼きまくった訳ですが。


ウマイ!!
ああ何年ぶりだろうか、ウマイものを食べる幸せなんて忘れてたよ全く。


亜鉛が、ミネラルが染み渡る~とか呟きながら只管食う。

一方嫁さん、眉間にシワを寄せながら目が完全にマジだ。
焼き立ての熱さと苦闘しながらも「めっちゃ美味しい!」と歓喜の雄叫びを上げている。
でも目は完全に獲物を仕留める肉食獣の目になってるけど。


気が付けば周囲には結構お客さんが来てました(*^_^*)

ご夫婦で来られてる方も多いですが、
お子さん連れや、中には若いお姉ちゃんが4人で挑んでたりと様々。
どんな方でも楽しく、美味しく過ごせる良いお店です。


隣に座ってたご夫婦は先に終了されて、残った自前調味料を僕らに分けて下さった。
バターとレモン。なるほど、これもウマイ!
次回に活かしたいところですな。


しかしウマイものを食べてる時って人は実に良い笑顔になるもんです。
そして、優しくなれるのだろう。
そういう温かみにも最近触れてなかったから、嬉しい出会いとなりました。


さて、我々牡蠣掃討部隊。
余りのウマさと、予想外のその質感に当初の目標を忘れ
それぞれ25個でダウンです。

思いの外、嫁さんの胃袋は強かった(笑)
僕と全く同数を食べ、持参の白米まで食ってた(^_^;)


僕の方は、胃袋に余裕はある筈なのに
味覚がもう満足してしまって脳がストップの命令を下してしまいました。


あと最後に一つだけ。
コレはめっちゃ予想外で勉強になった。

牡蠣って焼いてると結構爆発しますよね

自分たちの網からは勿論、両隣や前後のお客さんの網からも
牡蠣の熱く滾ったジュースやら殻なんかがバシバシ飛んでくる(笑)
僕も嫁さんも大いに被弾しました。
まぁご愛嬌。


しかし何はともあれ、嫁さんが満足してくれたのが嬉しい。
良い一日をありがとうございました、住栄丸の皆様!!
また来年も是非お邪魔したいと思います。


ふと、牡蠣って筋肉に効くのかな?
きっと効くね。






最新の画像もっと見る

コメントを投稿

ブログ作成者から承認されるまでコメントは反映されません。