視点を考える

今朝がた、友人から前向きな質問メールが来てたのですが、
やっぱり『やるヤツ』は常にポジティブだよなぁと思うばかり。
こうでなきゃ、人生ってものに対して失礼だしね。

もちろん、やり取りの内容は伏せますが、
バクっと投資に関する疑問を頂いた。

全ての物事や人に言える事だと思うんですが、
まず「視点を考える」っていうのが大切だと思いますね。

その上で、
どんな投資にも共通してる絶対的な不文律があります。
そこを抑えてさえいれば勝てるってものでもないんだけど、
そこを抑えなきゃ何をやってもギャンブルになるんですよ。

それは「流れを見極めてそこに乗る事」。
これしかないです。

結局、逆張りなんてものも理屈は同じ。
流れが変わる潮目を読んで、そのタイミングに乗ってるだけなので。

それを読み取る事に個人のトレーダーなんてものは四苦八苦してるのであって。

ファンダメンタルも酒田五法もロウソク足の形も、
MAや一目均衡表などのインジも、全ては潮流を読むためにだけ使うもの。
それをエントリーの決め手にしちゃう人が、軒並みやられていく訳で。

大事なのは「視点」です。

相手は100万人の大軍勢だと思ってもらえば良いです。
そこに単騎駆けカマしてしまう「自称・勇者」が、ザクザク狩られていく。

俯瞰して、スルっと100万人に加わる。
そして欲張らずに利確・脱出。
これに尽きますよ。

「蝶のように舞い、蜂のように刺す」
なんて華麗にはいかないけど、ヒット＆アウェーを繰り返す事。
これが出来る人だけが生き残り、いつか巨人になる。